キューアンドエー、業務改革を推進するサービスを開始
ICTテクニカルサポートを手掛けるキューアンドエー株式会社(本社:宮城県仙台市、東京本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 野村勇人)は、2025年3月からクラウド型人事労務システム「ジンジャー」を導入する企業向けに、設定代行サービスを開始すると発表しました。これにより、企業は人事DX化をスムーズに進めることが期待されています。
クラウド型人事システム「ジンジャー」とは
「ジンジャー」は、クラウド型の人事労務システムであり、人事業務全般を一元管理することを可能にします。勤怠管理や給与計算、さらには人事評価やeラーニングといったタレントマネジメントの機能を搭載しており、多様なニーズに対応できる点が魅力です。
導入企業が直面する課題
最近では、多くの企業が人事DXを積極的に推進しており、クラウド型人事システムの導入が増加しています。しかし、導入には専門知識が求められ、高度な設定作業や工数が必要であり、多くの企業でリソース不足に悩まされています。これにより、スムーズな導入が難しいという課題が存在しています。
このような背景の中、キューアンドエーが提供する設定代行サービスは、導入企業の課題を解決するために設計されたものです。jinjerがアプローチするカスタマーサクセスの支援に加え、キューアンドエーのICTテクニカルサポートのノウハウを活用し、導入企業の業務負担を軽減しつつ、導入期間の短縮を実現します。
設定代行サービスの3つの特長
1.
専門チームによる迅速かつ正確な初期設定
導入企業の初期設定を専門チームが担当し、負担を最小限に抑えます。
2.
jinjerカスタマーサクセスとの連携
最適なシステム環境を構築するために、jinjerのカスタマーサクセスと連携します。
3.
ICT/DX専門家による導入後の支援
導入後も継続してサポートを行い、安心して運用を開始できる体制を整えています。
今後の展望と展開
キューアンドエーは、jinjerの公式BPOパートナーとして、長年培ってきたICTトータルサポートのノウハウを活かし、導入企業の業務改革をサポートし続ける方針です。また、人事DXの推進に向け、新たなバックオフィス業務の運用代行などのサポートサービスの開発を加速させる意向を示しています。今後3年で10億円規模のビジネスを目指し、企業のデジタル変革を支えるサービス基盤を強化していく考えです。
導入企業向けサービスの概要
- - サポートプロダクト: jinjerが提供するクラウド型人事労務システム全般
- - サポート内容: 初期設定やカスタマイズの代行
- - BPOパートナー: 業務改革を支援するためのパートナーシップ
「BPO×SaaSで業務改革を加速するBPaaSモデル」によって、DX時代の課題解決に貢献するサービスを提供して参ります。
jinjer株式会社の見解
jinjer株式会社の代表取締役社長、桑内孝志氏は「キューアンドエーとの提携を通じて、より早く、適切にジンジャーを届け、業務効率化やコア業務への集中を図れる環境の創出に尽力します」と語っています。この提携が新たな価値を提供し、企業の成長を後押しすることが期待されています。