ブランドUSA、日本初の屋外広告キャンペーンを実施
アメリカ合衆国の公式観光促進団体であるブランドUSAが、2026年7月6日から8月11日までの間、東京において初めてとなる屋外広告キャンペーンを展開します。このキャンペーンは、「アメリカ・ザ・ビューティフル(America the Beautiful)」という一般消費者向け広告の一環で、「美しいアメリカが、待っている。(AMERICA THE BEAUTIFUL AWAITS)」というメインコピーを掲げています。この取り組みでは、アメリカ旅行の魅力を広く伝えることを目指しています。
屋外広告は、東京駅、品川、大手町、渋谷、新宿といった主要な交通拠点や観光名所で実施されます。特に新宿駅前において、「クロス新宿ビジョン」では、アメリカ国立公園の壮大な自然をもとにした3D広告が登場し、視覚的にも強いインパクトを与えることを狙っています。さらに、広告ビジュアルには、アメリカの建国250周年関連のイベントの様子も盛り込まれ、訪問者にアメリカを感じてもらえるような工夫が施されています。
そして、東京でのこの広告キャンペーンに合わせて、7月23日から24日には「ジャパン・セールス・ミッション」が開催されます。このイベントでは、100名以上の日本の旅行会社や旅行商品企画担当者との商談が行われ、アメリカの最新の観光情報が紹介される予定です。さらに、42名の全米36の観光団体からの代表者が参加し、東京でのイベント終了後には大阪でもプログラムが行われるため、ブランドUSAは日本の旅行業界とのパートナーシップをさらに深めていきます。
日本からの渡航需要の回復
近年、パンデミックからの回復が見込まれ、日本から米国への渡航需要も顕著に増加しています。オックスフォード・エコノミクスの予測によると、2026年には日本からアメリカへの渡航者数が210万人に達し、イギリスに次ぐ第2位の市場となる見込みです。このような背景を受けて、ブランドUSAは日本国内での大型な屋外広告キャンペーンを実施する運びとなりました。これにより、日本市場でのアメリカの存在感を高め、旅行の魅力を伝えたいと考えています。
広告キャンペーンの目的として、ブランドUSAの最高マーケティング責任者であるリア・チャンドラーは、「日本は私たちにとって重要な市場です。本キャンペーンを通じて、アメリカへの渡航需要を喚起し、感動的な旅の憧れを訴求したい」とコメントしています。
ブランドUSAについて
ブランドUSAは、アメリカ合衆国の観光促進を担う公式団体として、訪米意欲のある海外旅行者を引き寄せるためのマーケティング活動を展開しています。特に、アメリカ旅行促進法に基づき設立されて以来、渡航者への重要な情報提供を行い、米国を魅力的な旅行先として位置づけるための努力を続けています。過去13年間にわたり、旅行業界と協力して実施したマーケティング施策により、訪米旅行者は1,130万人増加し、約381億ドルの旅行消費を生み出しました。これにより、米国の経済成長にも寄与しているのです。
2026年の日本からの訪問者数予測は、米国への海外旅行としては第2位となる見込みであり、過去数年間を通じて日本市場は安全で魅力的な旅行先であることが証明されています。これらの要因を生かしつつ、今後のキャンペーンやプロモーションが行われることが期待されています。