「RE-Gait」センター開設
2023-02-01 08:00:01
国内初の歩行補助装置「RE-Gait」を活用した医療拠点が開設
国内初の「因島医師会RE-Gaitセンター」の開設
因島医師会病院は、最新の歩行補助技術を取り入れた「RE-Gaitセンター」を新たに設立しました。このセンターは、歩行機能の改善が期待されるリハビリテーション施設として、特に中国・四国地方や関東圏からも多くの患者が来院することを目指しています。
歩行補助装置「RE-Gait®」の革新性
「RE-Gait」は、早稲田大学大学院の田中英一郎教授と広島大学大学院の弓削類教授によって共同開発されました。この装置は、従来のリハビリでは難しかった足首の動作を支援し、地面を蹴る底屈とつま先を上げる背屈の動作をアシストします。特に、脳卒中後の片麻痺患者に適した歩行リハビリテーションとして、多くの医療機関で活用されています。患者の自立した歩行を目指す新たなステージを提供します。
RE-Gaitセンターの具体的な取り組み
「因島医師会RE-Gaitセンター」では、RE-Gaitを使用したリハビリだけでなく、この技術を専門的に扱えるセラピストの育成や関連情報の発信も行います。さらに、他の医療機関との連携を強化し、より多くの患者に高品質なリハビリを提供することを目的としています。
これまでのリハビリでは成果が得られなかった患者に新たな希望をもたらすことが期待されています。具体的には、これまでの治療成果が横ばいだったり、回復が見込めなかった方々にも手を差し伸べて行きます。
施設概要と今後の展望
因島医師会病院は、広島県尾道市に位置し、多様な医療サービスを提供してきました。新設のRE-Gaitセンターも病院の医療体制に組み込まれ、地域のリハビリ支援を強化することを目指しています。
今後は、すでに導入されている歩行補助装置の活用を通じて、歩行機能の回復を助ける新しい実践モデルを全国に広める取り組みを進める予定です。患者一人ひとりに寄り添ったリハビリテーションを実施するため、さまざまな施策を講じてまいります。
もっと知りたい方へ
「RE-Gait」に関連する情報は、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズが提供しており、製品サイト(https://re-gait-lp.com)を通じて詳細が確認できます。最新技術を取り入れたリハビリテーションの未来を知りたい方は、ぜひアクセスしてみてください。
また、RE-Gaitセンターでの具体的なリハビリ内容や受診方法については、因島医師会病院に直接お問合せいただければと思います。電話番号0845-24-1210にてお待ちしております。
会社情報
- 会社名
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株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ
- 住所
- 広島県広島市南区
- 電話番号
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