アコムの電子帳票システム導入
2024-09-04 12:15:32

アコムが効率化を実現!電子帳票システム「FiBridge(R)II」の導入

アコムが導入した「FiBridge(R)II」とは



アコム株式会社が、業務の効率化を図るために電子帳票システム「FiBridge(R)II」を導入しました。アコムは、大手の消費者金融として知られ、ホストプリンターの廃止を目指す中で、260種類の帳票をすべて電子化することに成功しました。

導入の背景と目的



近年、企業におけるペーパーレス化の流れが加速しています。その中でアコムは、従来の紙ベースのシステムから脱却し、より効率的でコスト削減につながるシステムの導入を検討しました。選ばれたのは、JFEシステムズが開発した「FiBridge(R)II」です。このシステムは、高速で変換されたデータを圧縮し、柔軟な検索機能を備えています。これにより、データの利活用が進みます。

導入効果



「FiBridge(R)II」の導入によって、出力センターでの帳票印刷工程が大幅に削減されました。過去には年間で173,000ページに及ぶ帳票が印刷され、各拠点へ配送されていましたが、これを廃止した結果、年間約1,200時間の作業時間が削減されることとなりました。

さらに、ホストプリンターの維持費や紙出力に伴うコスト、帳票管理にかかる人件費、配送費なども削減され、年間数百万円の経費削減も実現しました。このような多角的な業務改善が評価され、アコムの大幅な効率化に貢献しました。

システム選定のポイント



アコムが「FiBridge(R)II」を選定した背景には、メインフレーム環境での導入実績の豊富さや、サポート体制の充実がありました。また、移行後も帳票イメージに差異がないことが、顧客からの信頼を得る要因となっています。

企業の未来に向けた取り組み



JFEシステムズは、引き続き企業のペーパーレス化を推進し、顧客企業が持つ変革の機会や価値創出をサポートしていく方針です。また、今後のイベント「FIT2024」では、「FiBridge(R)II」を出展し、さらなる便利さを体験してもらう予定です。

まとめ



アコムは、電子帳票システム「FiBridge(R)II」の導入によって、業務効率を飛躍的に向上させ、コストの削減と作業時間の短縮を持続的に実現することができました。これからも、ペーパーレス化を進める中で、さらなる業務改善やサービス向上に努めていくことでしょう。


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会社情報

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JFEシステムズ株式会社
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