新スイーツカフェ
2021-02-01 08:00:01
熱海老舗旅館が手掛ける新スイーツカフェの魅力とは
熱海老舗旅館がスイーツカフェをオープン
静岡県熱海市に位置する「古屋旅館」は、長い歴史を持つ老舗温泉宿であり、最近新しい試みとしてスイーツ事業を展開することを発表しました。このたび新設されたカフェ「和栗菓子 kiito -生糸-」は、熱海銀座商店街にオープンし、訪れる人々に新たな和栗スイーツの魅力を提供する場となります。
新会社設立の背景
古屋旅館は毎年315万人以上の観光客が訪れる熱海において、彼らの多様なニーズに応えるための新事業を立ち上げました。経営理念として「家業ではなく、企業を経営する」ことを掲げ、新型コロナウイルスの影響を受ける中でも持続的に改革を進め、地域に根ざしたサービスの提供を目指しています。
この新たな取り組みは、単なる観光地としての魅力を向上させ、さらに多様なお客様に楽しんでもらえる体験を増やすことを意図しています。古屋旅館は既に新型コロナウイルス対策を積極的に行い、業界の先駆けとして様々なテクノロジーを採用しています。
コンセプトとメニュー
「和栗菓子 kiito -生糸-」では、厳選された純国産の和栗を100%使用しています。特に宮崎や熊本産の高品質な素材を選び、糖度を抑えた香り豊かなモンブランを一人一人にカスタマイズして提供します。お客さまの目の前で細い錦糸状に絞り出すスタイルで、その場でのサプライズと楽しさが提供されます。
また、カフェの開発には京都の人気パティスリー「和栗専門 紗織」が協力しており、細部に至るまでの厳格なクオリティコントロールが実施されています。このカフェは「大人が熱海時間を過ごす」ための居心地の良い場所を提供し、他にはない特別な体験を演出します。
代表者の想い
古屋旅館の代表取締役、内田宗一郎氏は、「短期間ではなく中長期的に熱海の価値を上げ、また訪れたくなる要素を育てていく」と語ります。地域との調和を重視し、熱海の他のお店とも連携しながらまちづくりに貢献していくつもりです。
特に、新型コロナウイルス感染症対策として「低濃度オゾン発生器」の導入や「ナノゾーンコート」の施工を通じて、訪れる人々が安心して楽しめる空間を提供しています。
運営会社情報
「和栗菓子 kiito」は株式会社モデストスマイルが運営し、所在地は静岡県熱海市銀座町8-9となっています。詳細情報や最新ニュースは公式ウェブサイトに掲載されています。古屋旅館自体も歴史ある宿泊施設であり、熱海市東海岸町5-24に所在します。
この新たなスイーツカフェの開業を通じて、熱海の魅力がさらに広がり、多くの人々に愛される場所となることでしょう。今後の展開が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
合資会社古屋旅館
- 住所
- 熱海市東海岸町5番地24号古屋旅館
- 電話番号
-
0557-81-0001