銀座から広がるLGBTQフレンドリーな医療脱毛
新たな挑戦、メディエス銀座クリニックの取り組み
銀座にある医療法人社団聡実会メディエス銀座クリニックが、LGBTQフレンドリーな医療脱毛の実現を目指して全国展開へと踏み出しました。開院から19年の歴史を持つ同クリニックは、これを支えるためにクラウドファンディングを開始し、初日に目標金額を達成したことが話題を呼んでいます。プロジェクトの背景には、「すべての人が自分らしく輝ける社会を」という理念が存在しています。
クラウドファンディング成功の理由
このクラウドファンディングは、出発点となった2023年2月3日に、同クリニックが「LGBTQ対応のジェンダーフリークリニック」としての公式発表を行ったことから始まりました。この発表が多くの問い合わせをもたらし、「安心して脱毛できる場所がなかった」という患者の声が寄せられました。支援者の期待の高さが、成功につながった要因の一つです。
信頼と実績を積み重ねて
メディエス銀座クリニックは、2006年に銀座駅から徒歩3分という好立地で開院し、医療脱毛に特化した治療を提供する機関として着実に信頼を築いてきました。医療機関としての確実な脱毛効果と、患者一人ひとりに寄り添う温かな雰囲気を大切にしているため、LGBTQの方々も安心して通える環境を整えています。
美容医療の重要性
同クリニックでは、美容医療を単なる見た目の変化に留めず、患者さんの生きやすさに直結する重要な施策と捉えています。特にLGBTQの方々にとっては、自分の理想に近づくことが自己表現の一環であり、社会での生活の質を高める大きな手助けになると考えています。
配慮の欠けた医療への反省
他院での心無い対応によって傷ついた経験を持つ方も多く、その反響を受けて多様性を尊重する医療環境の提供が求められています。メディエス銀座クリニックは、明確な料金表示やオープンな施術対応を重視し、誰でも安心して通える場所を提供することを目指しています。
全国展開に向けた具体的取り組み
今回のクラウドファンディングで集まった資金は、以下の四つの大きな取り組みに充てられる予定です:
1.
プライバシー重視の空間設計 - 他の患者との接触を最小化した待合スペースの改善。
2.
専用サイトの立ち上げ - 多様性を尊重した情報を発信する専用サイトを作成。
3.
スタッフ研修の実施 - LGBTQのニーズに特化した研修を定期的に行うことで、医療従事者としての専門性を高める。
4.
全国展開へのガイドライン作成 - 銀座の成功事例をもとに、全国の医療機関へ伝えるための基盤づくりを行う。
乙女塾との連携
また、キャッチアップの一環として、女性らしさを追求する「乙女塾」とのコラボレーションも進めています。ボイスレッスンやメイクレッスンを通じて、脱毛だけでなくトータル的にサポートする取り組みが始まります。これにより、LGBTQの方々がより自分らしく生きるための手助けを行っていきます。
誰もが安心できる医療を目指して
メディエス銀座クリニックは、性別やセクシュアリティにとらわれず、すべての人が心から安心できる医療を提供したいと願っています。洗練された銀座から出発し、全国でLGBTQフレンドリーな医療の普及に努め、「すべての人が自分らしく輝ける社会」の実現を目指しています。
プロジェクト詳細
プロジェクトは、プラットフォーム「CAMPFIRE」にて実施されており、ぜひ参加していただきたいと思います。詳細については
こちらのリンクをご覧ください。