都市養蜂プロジェクト
2024-07-23 16:26:58

ザ・サウザンド京都が提供する都市養蜂プロジェクトの新メニュー

ザ・サウザンド京都の都市養蜂プロジェクト



京阪グループが運営するフラッグシップホテル「ザ・サウザンド京都」では、都市養蜂プロジェクトを通じて、採れたてのはちみつを楽しむ新たなメニューを展開しています。このプロジェクトでは、ホテルの屋上で育てたミツバチたちが集めた蜜を使ったスイーツや飲み物をレストランで提供しており、特に「THOUSAND HONEY 2024」と名づけられたこのはちみつは、環境にも配慮した取り組みの一環でもあります。

はちみつの日を祝して


2024年8月3日、「はちみつの日」を祝って、特別なメニューの提供が始まります。目玉商品の一つは「はちみつクロワッサンブリュレ」。発酵バターを使ったサクサクのクロワッサンにヴァニラアイス、さらにたっぷりのTHOUSAND HONEYをかけて仕上げています。その魅力的な味わいは、スイーツ好きにはたまりません。

他にも、「煎茶ハニーレモネード」と名付けられたさっぱりとしたドリンクメニューも展開。4種類の色味で提供され、京都産の煎茶がTHOUSAND HONEYと絶妙に絡み合う一品です。さらに、ゴルゴンゾーラリゾットや甘味には「蜂蜜わらび餅」も登場します。これらのメニューは、すべてシェフの独自のアイデアによって創り出されたものです。

プロジェクトの背景と意義


この都市養蜂プロジェクトは、2021年からスタートし、現在では約60,000匹のセイヨウミツバチがホテルの屋上で育てられています。ミツバチは受粉の役割を担い、植物の繁栄に欠かせない存在です。このプロジェクトを通じて、地元の食材を使用した地産地消を推進し、生物多様性の保全にも寄与することを目指しています。ホテルの運営としては「次の千年」につながる心地よさを探求し、健康的で持続可能なライフスタイルを提案しているのです。

SDGsとの関連性


また、この試みは国連のSDGs(持続可能な開発目標)とも関わりがあります。気候変動や生物多様性の保全に向けて、小さな取り組みが大きな成果を生み出す可能性を秘めています。GHG削減に関する具体的な対策として、ミツバチを育てることが、植物の繁栄や二酸化炭素吸収といった循環に寄与しているのです。

おわりに


ザ・サウザンド京都での新しい食体験には、味だけでなく、環境への配慮も随所に見られます。美味しい料理を楽しむだけでなく、そこに込められた思いや取り組みにも気づくことで、更に深い感動が得られます。ぜひこの機会に、ホテルのレストランメニューでTHOUSAND HONEYを使った特別なひとときを味わってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
京都府京都市下京区東塩小路町570番
電話番号
075-351-0337

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