スマートバンクが言語処理若手シンポジウムにゴールドスポンサーとして協賛
株式会社スマートバンクが、2025年9月に開催される「第20回言語処理若手シンポジウム(YANS2025)」にゴールドスポンサーとして参画することが決定しました。このシンポジウムは自然言語処理(NLP)や計算言語学の若手研究者や技術者のプラットフォームとなる場で、学問の進展だけでなく、実社会への技術の実装にも力を入れることを目指しています。
シンポジウムの背景とスマートバンクの役割
YANSは毎年、AIやNLPの研究分野における次世代人材の育成と、研究成果の社会実装の活性化を図ることを目的にしており、今年のテーマは「研究と実装をつなぐ自然言語処理」となっています。このテーマは、学術的な研究を実際の社会に役立てるための橋渡しの重要性を際立たせています。
スマートバンクは、家計管理を効率化するためにAI技術を取り入れた「ワンバンク」というアプリを提供しています。このアプリの開発には、自然言語処理やAI(大規模言語モデル)が欠かせないため、同社にとってもこの分野への協賛は非常に重要な意味を持っています。
シンポジウムの詳細
YANS2025は、2025年9月17日から19日まで静岡県浜松市のアクトシティ浜松で開催されます。初日はハッカソンが行われ、その後の2日間には本会議やチュートリアル、ポスター発表など多彩なプログラムが予定されています。毎年400名以上の参加者が集まり、産学間のネットワーキングの場としても注目されています。詳細については、公式サイト(https://yans.anlp.jp/entry/yans2025)をご覧ください。
AI家計簿アプリ「ワンバンク」の紹介
「ワンバンク」は、ユーザーがストレスなく家計管理を行えるよう設計されたAI家計簿アプリです。クレジットカードや銀行口座の連携はもちろん、手入力、AIによるレシートおよびスクリーンショットの読み取り機能を備えた、次世代のファイナンスツールです。これにより、様々な支出を一元管理することができます。
また、チャージ式のVisaプリペイドカードと連携して使用することも可能で、ユーザーは毎月の最新の支出をリアルタイムで把握でき、効率的に予算を管理できます。友人やパートナーとの共同管理ができる「ペアカード」や、親子向けの「ジュニアカード」を活用することで、家計管理を楽しい活動にすることが実現されています。2021年のリリース以降、ユーザー数は急増し、2025年7月までに200万件のダウンロードを突破しました。詳細はサービスサイト(https://onebank.jp/)をご参照ください。
株式会社スマートバンクの会社概要
- - 会社名: 株式会社スマートバンク
- - 代表者: 堀井翔太
- - 設立: 2019年4月9日
- - URL: https://smartbank.co.jp/
- - 業務内容: 家計管理サービス「ワンバンク」及び決済事業の運営
スマートバンクは、未来のイノベーションを担う次世代人材を支援するため、共同研究やプロジェクトの促進に引き続き注力していく考えです。今後も産学連携を一層活性化し、NLPコミュニティのさらなる発展に貢献していくことを目指します。