味噌文化再発見
2024-04-01 23:51:23

TOKYO MISO FES 2024で味噌の文化を再発見しよう!

TOKYO MISO FES 2024開催の背景



味噌は日本の食文化の象徴とも言える存在です。この度、2024年に「TOKYO MISO FES」を開催します。このイベントは、伝統的な味噌造りのプロセスを体験し、味噌の新たな楽しみ方を見つけ出す機会を提供します。特に、四月一日は「April Dream」に賛同し、漠然とした夢を発信する特別な日です。

何故味噌なのか?



「味噌は日本人のアイデンティティそのもの」と言う表現があるように、私たちの文化と深く結びついています。近年、技術や経済が進化する一方で、味噌の重要性を再認識する必要があると思います。味噌はただの調味料ではなく、私たちの生活の、歴史の一部です。その魅力を広めるために、私たちはこのイベントを企画しました。

飲食文化の再考



最近は自宅で味噌を仕込む方も増えていますが、その手間は意外に長いものです。大豆の水出しから、蒸したり潰したり、麹と塩を混ぜ、数ヶ月熟成させる。これらのプロセスは、発酵食品特有の「時間」と見えない微生物たちとの共同作業が必要です。しかしその価値は計り知れません。

一方で、多くの人が「いつも買っている味噌は何味噌か?」と答えられないと言います。私たちの食文化の中で、味噌はあまりにも身近すぎて、意識せずに購入してしまいがちです。このような背景があるからこそ、味噌の文化を広めることが重要だと感じています。

統計データから見る味噌の現状



最新の統計データによると、一世帯の年間味噌購入単価は約2110円、量は4652g。東京ではその単価が少し高まりますが、驚くべきことに月に味噌汁の杯数は、わずか18杯程度です。この現実は、味噌の重要性が薄れつつあることを示唆しているのではないでしょうか。

MISO UNIVERSEの取り組み



私たちはこの現状を変えるため、「MISO UNIVERSE」というプラットフォームを立ち上げました。ワインやコーヒーのように、味噌にも品質や特徴を認識してもらうため、専門家と共に利き味噌を行い、その結果を整理する取り組みを進めています。この活動から、多くの人が味噌の多様性を再発見しました。

TOKYO MISO FESの展望



「TOKYO MISO FES」は、味噌をテーマにしたフェスティバルで、食体験だけではなく、音楽やアートなど多様なコンテンツが展開されます。特別なメニューも用意され、地域の飲食店も参加することを考えています。また、味噌蔵との対話の場を設け、製造者の情熱とストーリーを直接感じてもらえるようなイベントを目指しています。

まとめ



このFESを通じて、私たちは味噌の魅力を再発見し、日本の文化を厳かに讃えたいと思っています。味噌はただの調味料ではなく、私たちの共生の象徴なのです。344年以上の歴史を持つ味噌。これからもこの素晴らしい文化を継承し、広げていくために、多くの参加者とつながれることを切に願っています。

ぜひ、2024年の春にはTOKYO MISO FESで味噌の魅力を体験し、その奥深さを感じていただければと思います。私たちと共に、味噌の未来を築いていきましょう!

会社情報

会社名
misodology株式会社
住所
東京都港区北青山1-3-1アールキューブ青山3F
電話番号
050-3091-1204

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