株式会社BYARDが運営するオペレーション・マネジメントサービス「BYARD」は、ストリーム上にテキストや図形(四角形)を配置できる「ホワイトボード」機能を公開しました。この新機能により、ストリームの構造や内容をより視覚的に理解しやすくなり、プロジェクト参加者間の認識統一や関連資料の共有などがスムーズに行えるようになります。
「BYARD」は、フロー形のテンプレート「ストリーム」を用いて業務プロセスを可視化し、ワークカード上でタスクやメモ、関係者間のやり取りといった業務関連情報を一元管理できるサービスです。従来、ストリームにはワークカード同士を繋ぐ線しか配置できませんでしたが、今回の「ホワイトボード」機能追加により、ストリーム上にテキストや図形を配置できるようになりました。
例えば、プロジェクト参加者全員が共通認識を持つために、ストリームの余白部分にテキストを設置したり、関連資料の置き場所を書き留めたりすることが可能です。また、関連するワークカードを図形で囲むことで、複数の業務を一つのかたまりとして視認しやすくなり、普段「BYARD」を利用していない関係者であっても、確認すべき箇所や内容を理解しやすくなります。
「ホワイトボード」機能で挿入されたオブジェクトは、常にワークカードの後ろに表示されるため、ワークカードがストリームのメインとなる構造は変わりません。この機能により、より直感的に業務プロセスを理解し、効率的なオペレーションを実現することが期待されます。
「BYARD」は、従来の属人的なオペレーションを統制し、新たなメンバーの育成を強化することで、担当や業務変化に対するコストとストレスを低減することを目指しています。今後も、ユーザーのニーズを満たす機能開発を継続することで、事業推進者や責任者の業務マネジメントを支援していくとしています。