内田博氏の個展『小さな油彩画2025』が軽井沢で開催
2025年の初夏、軽井沢コモングラウンズ内の軽井沢書店で、著名な洋画家内田博氏による個展『小さな油彩画2025』が開催されます。イベントは2025年5月28日から7月28日までの間、火曜日を除く毎日開かれます。この特別な展示では、全70点の新作が紹介され、豪華な金箔を用いた独自の作品も登場します。
作品の魅力
内田氏の「小さな油彩画」は、昨年の開催時に話題となり、軽井沢書店や代官山、奈良の蔦屋書店での大好評を受けて、今年も新たにバージョンアップした作品群をご披露します。特に注目は、作品のサイズです。場所を選ばずに飾ることができる小型サイズに仕上げられたこれらの作品は、まさに「小さな宝物」と呼ぶに相応しいもの。哲学的な視点で創作された作品は、観る者を異なる次元に引き込み、静けさと平和な時間を提供します。
藝術の技法と背景
内田氏が採用している技法は、古典的な銅板油彩画です。この技法は日本ではあまり知られていないものの、丈夫さとコンパクトさから過去には宣教師たちが携帯用の画材として使用していました。内田氏は、伝統を大切にしながらも、現代のライフスタイルに合った表現を心がけており、観る者に親しみやすい作品を提供しています。静物画を中心にした作品はどれも飾り気がなく、かつ深い感情を呼び起こす力を持っています。
特別なコラボレーション
また、内田氏の作品展示には、特別に「額司 游游雅」の宮井譲氏とのコラボレーションが実現。内田氏の作品が、オリジナリティ溢れる額装で彩られ、より魅力的に仕上げられています。これにより、観客はただの絵画ではなく、アートとデザインのコラボレーションを楽しむことができます。
来場者への特別なお知らせ
個展初日の5月28日に加え、5月31日、7月20日、7月28日には内田博氏本人が在廊し、直接作品についての質問や意見を交わす機会が提供されます。特にアートファンにとって、作家との対話は貴重な体験となることでしょう。
作品購入について
特に、個展期間中の5月28日から6月1日までは店頭での先行販売が実施され、その後6月2日から7月28日まで、オンラインでも購入が可能です。内田氏の静物画は、価格帯も様々で、ポピーやバナナ、チューリップなどの作品が各55,000円から85,000円で提供されます。
この機会に、内田博のアート作品を手にし、あなたの生活空間を彩ってみてはいかがでしょうか。静かな夏の思い出を、この素晴らしい油彩画と共に過ごすことができます。お見逃しなく!