BW Tanksが登場
2017-04-05 12:00:27
デジタルフォレンジックの新たな一歩!BW Tanksが遂に登場
BW Tanksとは
ビットリーブ株式会社が展開するBW Tanksは、ネットワークセキュリティの可視化を実現するパケットキャプチャアプライアンスです。2017年4月17日から販売が開始され、社内ネットワークの動きを正確に記録することを目的としています。この新しいソリューションは、特に情報漏洩や不正侵入といったリスクを抑制する機能を備えており、企業におけるデジタルフォレンジックの必需品となることが期待されています。
BW Tanksの主な特徴
BW Tanksには、これらの特長があります。
1. キャプチャ性能:最大8ポートによるデータキャプチャが可能で、全体でのスループットは20Gに達します。これにより、ネットワークの冗長化に対応し、取りこぼしやリスクを最小限に抑えることができます。
2. カスタマイズ可能なストレージ:標準2Uサイズで最大43TB、カスタマイズによっては最大600TBのデータ保存が可能です。これは大規模なネットワーク環境でも対応できる大容量です。
3. 効率的なデータ抽出:タイムスタンプとBPFフィルタを駆使することで、大量のデータから必要な情報を迅速に検索・取り出します。
4. Web GUI:使いやすいWebベースのインターフェースにより、管理と解析が簡単に行えます。
情報漏洩防止機能
BW Tanksの最大の利点は、情報漏洩の危険を軽減する機能にあります。社内での不正行為を抑止するための存在感を強化し、管理部門の負担を軽くすることができます。さらに、違法な行動を防ぐために、ユーザーへの周知が重要です。
今後の展望
ビットリーブは、BW Tanksに新機能を追加する計画を立てています。具体的には、特定のアプリケーションの利用状況を検知し、管理者に通知するDPI機能や、ネットワーク内の異常を把握するIDS機能が予定されています。また、トラフィック管理のためにNetFlowやsFlowの収集も行う予定です。
市場展望
ビットリーブ社は、このBW Tanksを活用して、年間100台の出荷を目指しています。市場での競争力を高め、信頼性のあるネットワークセキュリティの実現に貢献することでしょう。
まとめ
BW Tanksは、コスト削減や情報漏洩防止を実現するための強力なツールです。企業はこのソリューションを通じて、自社のネットワークを安全に維持することができるでしょう。これからの展開に注目です。
会社情報
- 会社名
-
ビットリーブ株式会社
- 住所
- 東京都中央区東日本橋3-6-18ハニー堀留ビル 3F
- 電話番号
-