アスクルとみずほ銀行が手を組むエコファイナンス
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)は、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)と脱炭素社会の実現を目指す環境評価融資商品である『Mizuho Eco Finance(みずほエコファイナンス)』の融資契約を結びました。この契約は、アスクルが環境保護に向けた企業努力を行っていることを評価された結果、実現しました。
『Mizuho Eco Finance』は、企業が行う環境への取り組みを支援する目的で、みずほ銀行が提供する商品です。この融資商品は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルに基づき、企業の環境に対する配慮を点数化し、一定の基準をクリアした企業に対して融資が行われます。アスクルもその基準を満たした企業として評価されました。
持続可能な流通プラットフォームの実現
アスクルは、自社の事業を通じて持続可能な社会を実現するために、エコプラットフォームの構築に取り組んでいます。これにおいては、お客様や社会、地球環境に配慮した効率的な流通を追求し、全事業領域でステークホルダーを巻き込んだ取り組みを進めています。特に、近年のサステナビリティ経営の推進では、企業のマテリアリティを明確化し、その達成に向けた戦略を策定しています。
その一例として、2019年には気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への参加表明を行い、今後2024年には国際的なイニシアチブであるSBT(Science Based Targets)からネットゼロ認定を取得することを目指しています。これらの積極的な取り組みが、今回の契約締結へとつながりました。
エシカルeコマースとしての使命
アスクルは「エシカルeコマース」を掲げ、企業活動を通じて環境課題や社会課題の解決に寄与することを目指しています。具体的には、自社の取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献していくことを重要視しています。今回の融資契約の締結を機に、さらに環境への配慮を強化し、社会に還元することを進めていく意向です。
活動の透明性を確保
アスクルは、今回の契約に関連する活動の透明性にも重きを置いています。情報開示を通じて、ステークホルダーに向けた信頼性を確保し、持続可能な企業としての責任を果たすことに努めています。今後もこれらの情報はオープンに共有され、進捗状況が報告されることになります。
参考情報
このように、持続可能な社会への道のりを着実に歩むアスクルの今後の活動に、ぜひ注目していきたいところです。