JA共済の被災支援
2024-01-18 17:00:02
令和6年能登半島地震:JA共済の迅速な対応で被災者支援!
令和6年能登半島地震:JA共済が被災者を支援
令和6年1月15日に発生した能登半島地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)は、被災された組合員・利用者・契約者の皆さまの生活再建を支援するため、迅速な対応を展開しています。
建物更生共済における被害状況とJA共済の対応
JA共済は、建物更生共済における被害状況の調査を開始し、被災された方々への共済金支払に向けた準備を進めています。
被害状況
1月15日現在、被害棟数は今後さらに増加すると見込まれています。過去の地震災害の経験から、共済金支払件数は10万件、支払額は1,000億円を超える規模になると予想されています。
迅速な損害調査と共済金支払
JA共済は、迅速な損害調査と共済金支払を実現するため、全国規模の広域査定支援体制を構築しました。被災地域だけでなく、全国から職員を派遣し、被災家屋を一軒一軒訪問して、丁寧に調査を実施しています。
損害調査では、タブレット型端末機を活用し、被害箇所の撮影や被害数量の登録を効率的に行っています。また、地図システムを用いて、効率的な調査・査定計画の策定にも取り組んでいます。
さらに、特殊物件の調査には、外部鑑定会社所属の鑑定人を派遣しています。
奥能登など立ち入りが困難な地域では、人工衛星・航空写真等の画像と地図システムを組み合わせることで、全損の認定を迅速に行う体制を整えています。
被災者からの声
JA共済の職員は、被災された方々に寄り添い、励ましの言葉をかけながら、丁寧に調査を進めています。被災者からは、JAの迅速な対応と心温まるサポートに感謝の声が寄せられています。
JA共済の取り組み
JA共済は、被災地域の復旧・復興を支援するため、これまでの経験を生かし、事業の総力を挙げて取り組んでいます。
共済金請求手続きの簡素化
災害救助法が適用された地域のJAのご契約者に対しては、共済金請求手続きを簡素化し、迅速な支払いを目指しています。
災害シート・災害キットの無償配布
被災された一定の条件を満たすJAのご契約者に対して、災害シート・災害キットを無償配布しています。
今後の対応
JA共済は、今後も損害調査の状況を随時お知らせしていくとともに、被災地域の復旧・復興に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
-
全国共済農業協同組合連合会
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-7-9JA共済ビル
- 電話番号
-
03-5215-9177