夏休みに国語辞典と遊ぼう!新たな自由研究の提案
光村図書出版株式会社が、夏休みに向けて新たに公開したコンテンツ「夏休み! 国語辞典と仲良くなろう」は、親子で楽しむ自由研究のアイデアを提供しています。
このプログラムは、日常生活に欠かせない語彙力を身につけるための一環として、国語辞典を中心にした活動を提案。執筆を担当するのは、辞書愛好家で数多くの辞書関連の記事を手がけるライターの西村まさゆきさんです。
自分だけの国語辞典作り
まずは「自分のための、自分だけの辞書を作ってみよう」というテーマです。国語辞典には、自分が普段使う言葉や好みの言葉が載っていないことがよくあります。そこで、自分のためのユニークな言葉を集めて、個性的な辞書を作成することが提案されています。
作成ポイント
1.
国語辞典に載っている言葉を確認 - 基本的な国語辞典の構成やどんな言葉が載っているのかを知り、参考としましょう。
2.
興味のあるジャンルを調査 - 自分が詳しい分野や興味のある言葉を探し、辞書に加えます。
3.
解説のスタイル - 自分の言葉で国語辞典的な解説を書くことで、表現力も養えます。
4.
実例としての参考 - 筆者が作った「自分のための鉄道用語辞典」を例にしてインスピレーションを得ましょう。
国語辞典を使ったゲーム
次に、「国語辞典を使ったゲームをしてみよう」という提案があります。国語辞典は単に言葉の意味を調べるためのものではなく、実際にはゲームを楽しむための道具としても活用できます。ここでは、簡単に楽しめるゲームを4つ紹介します。
ゲームの例
1.
ズッキーニ - 簡単に説明できる言葉を当てていくゲーム。
2.
逆からブランチ - 辞書内の言葉を逆順に当てる遊び。
3.
見開き見出し語当てゲーム - 辞書の見開きを見て、見出し語を当てるゲーム。
4.
国語辞典ボーナスしりとり - 辞書を使ったしりとりを通して楽しむ。
国語辞典を使った自由研究や遊びを通じて、子どもたちは言葉への親しみを深めることができます。この取り組みにより、自然と語彙力が育まれ、楽しみながら学べる時間を過ごせることを目的としています。
西村まさゆきさんのプロフィール
西村まさゆきさんは、鳥取県出身で東京都在住のライターであり、国語辞典に情熱を注いでいる人物です。自身が集めた辞書を用いてイベントを企画し、幅広いジャンルへの記事寄稿も手がけており、著書には多数の作品があります。彼の活動は、子どもたちが国語辞典と親しむきっかけとなり、言葉の世界を広げる助けになっています。
夏休みのこの機会に、子どもたちが国語辞典と仲良くなり、自分だけの言葉の宝庫を作る楽しみを見出すことができるでしょう。