湘南鎌倉 大船軒、新商品「えんがわと海老の押寿し」を発表
株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニーが、創業から126年の伝統をもつ「湘南鎌倉 大船軒」の新商品「えんがわと海老の押寿し」を、2025年7月23日(水)より販売開始します。この新商品は、長年愛され続けてきた「大船軒 鯵の押寿し」の伝承製法を活かし、米粒一つ一つを大切にした押寿しです。
えんがわと海老の押寿しとは?
「えんがわと海老の押寿し」は、脂の甘みが感じられる「えんがわ」と、さっぱりとした味わいの酢〆「海老」を組み合わせた美しい押寿しです。この二つの食材は、味の相性が抜群で、彩り豊かな詰め合わせが特徴です。食べやすいサイズに仕上げられており、つぶれずに切らずに楽しめるのが魅力的です。
大船軒の手法である「関東風ににぎり関西風に押す」という技術により、押寿しに仕上げられています。一般的なバッテラとは異なり、より一層手軽に楽しむことができるため、様々な世代に好まれることでしょう。
選び抜かれた素材
「えんがわ」は、魚の中でも特に脂がのった部分で、旨みが濃厚。その豊かな甘さが口に広がります。一方で「海老」は、さっぱりとした味わいを持つため、二つのバランスが絶妙です。それぞれの特性を最大限に引き出した押寿しで、風味豊かな一品として仕上げられています。
販売価格と販売店舗
「えんがわと海老の押寿し」は、税込価格1,380円で販売されます。購入できるのは、以下の店舗です:
- - 大船駅の大船西口・南口売店
- - 藤沢駅
- - 東京駅「駅弁屋 祭 グランスタ東京」
- - 新宿駅「駅弁屋 頂」
- - 上野駅「駅弁屋 上野中央改札」
- - 大宮駅「駅弁屋 旨囲門 エキュート大宮」
湘南鎌倉 大船軒の歴史
大船軒は1898年に創業し、その歴史は駅弁の先駆けとも言える「サンドウィッチ」の販売から始まりました。1900年には、相模湾で豊富に獲れる鯵に目をつけたことで、「鯵の押寿し」が誕生し、今日に続くロングセラー商品となりました。
「えんがわと海老の押寿し」は、この長い伝統を背負った新たな一品で、食べることで湘南鎌倉の文化と歴史を感じられることでしょう。鉄道の歩みと共に続く味の旅を、ぜひ皆さんも体験してみてください。