新サービスの提供開始
BarrierCrack合同会社は、2026年1月より『物理セキュリティウォークスルー』という新サービスを展開します。このサービスは、企業のオフィスにおける物理的なセキュリティリスクを専門家とともに調査するもので、特に物理ペネトレーションテストのノウハウを活かして開発されました。
サービス開発の背景
現代社会では、サイバーセキュリティに対する投資が急増していますが、物理的なセキュリティリスク、特にオフィスへの不正侵入や情報漏洩の対策はあまり注目されていません。本サービスを立ち上げるにあたり、企業からの声として『まずは手軽に現状を把握したい』というニーズが多く寄せられていました。これに応える形で、より実践的で導入しやすいリスク評価サービスを目指しました。
「物理セキュリティウォークスルー」の特長
この新サービスは、以下のような特徴を持っています。
1. 専門家の実践的評価
BarrierCrackの専門家が、攻撃者の視点で物理的リスクを評価します。入退管理システムの突破方法やソーシャルエンジニアリングなど、一般的な設備点検では見過ごされがちな要素をしっかりと調査します。
2. 担当者同行の巡回型調査
お客様のセキュリティ担当者と共に現場を巡る型の調査を行い、ブラックボックスの侵入は行いません。これにより、社内の調整負担が最小限に抑えられるのが大きなメリットです。
3. 目的に応じたプラン選択
提供するプランには二種類があり、物理的侵入経路の特定に特化した『エントリープラン』(税別65万円)と、ネットワーク侵入リスクまで網羅した『スタンダードプラン』(税別90万円)を選ぶことができます。目的と予算に合わせたサービスを利用できます。
今後の展開と予約方法
このサービスは、2026年1月から正式に開始されます。それに先立ち、BarrierCrackのWebサイトでのお問い合わせフォームから先行予約の受付を行っています。BarrierCrackは、物理セキュリティとサイバーセキュリティの両面で企業の資産と信頼を守るために、今後もサービスを拡充していく所存です。
会社情報
まとめ
物理セキュリティの重要性が増す中、「物理セキュリティウォークスルー」は企業にとって有用なツールになることが期待されます。専門家と共に物理的リスクを確認し、より安全なオフィス環境作りに貢献していきます。