自治体DXを加速するデジタル地域通貨の勉強会開催
高知県日高村、株式会社チェンジ、KDDI株式会社の三者が共同で設立した「一般社団法人まるごとデジタル」は、自治体のデジタル化を促進するための勉強会を開催します。この勉強会では、デジタル地域通貨「chiica」を通じて自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)をどう加速させるかに焦点を当てます。
勉強会の目的と内容
このオンライン勉強会は、2024年11月7日(木)13:00から16:00まで実施されます。参加者は無料で、さまざまな自治体からの参加が期待されています。特に、トラストバンクの「chiica」に関する説明があり、導入事例や問合せの時間も設けられています。さらに、「村まるごとデジタル化事業」における具体的な活用事例や、地域通貨「さるぼぼコイン」の成功に関する話も聞ける貴重なチャンスです。
この勉強会を通じて、地域の課題を解決し、より良い未来を築くためのノウハウを共有します。特に、デジタル地域通貨の有用性や、その導入による市民サービスの向上など、各地の実情に即した情報が得られます。
プログラムの詳細
1. はじめに(13:00~13:05)
ウェビナーの流れや質問方法の案内が行われ、登壇者が紹介されます。
2. デジタル地域通貨「chiica」説明(13:05~13:30)
トラストバンクのchiica統括部の浪越達夫氏がサービス概要と導入事例について説明し、質疑応答に応じます。
3. 「村まるごとデジタル化事業」の事例(13:30~13:45)
日高村の元役場職員で現在えれ株式会社代表の安岡周氏が、デジタルディバイド対策や健康促進活動での「chiica」の活用について語ります。
4. デジタル地域通貨の未来(13:55~14:55)
「さるぼぼコイン」の生みの親、古里圭史氏が次世代のデジタル地域通貨の可能性についてお話しします。
5. ディスカッション(14:55~15:50)
参加者が持つ疑問に対し、オープンなディスカッションが行われます。
6. クロージング(15:50~16:00)
参加者へのアンケートの依頼など、勉強会の締めくくりが行われます。
参加方法
参加希望の方は、11月5日(火)までに用意された申込みフォームからお申し込みください。各自治体からの参加人数に制限はありませんので、ぜひ多くの方に本勉強会を体験いただきたいと思います。詳細は
こちらをご覧ください。
この勉強会は、自治体におけるデジタル化を進める絶好の機会です。地域の特性に応じた効果的なデジタル地域通貨の活用法を学び、町の活性化につなげていきましょう。