サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディングカンパニーであるプルーフポイントが、元インパーバ幹部のジョージ・リー氏をアジア太平洋および日本(APJ)地域担当シニア バイスプレジデントに任命したことを発表した。リー氏は、同社の成長戦略を主導し、シンガポールを拠点にAPJ地域における事業拡大を推進していく。
リー氏は、ITおよびサイバーセキュリティ分野で20年以上の実務経験を持ち、ビジネス拡大、主要成長市場への進出、新たな戦略的イニシアチブの開発などに携わってきた。ネットワークセキュリティ、データセキュリティ、アプリケーションセキュリティなど、幅広い技術分野に精通しており、特にガバナンス、リスクコンプライアンス管理、アイデンティティ管理、拡張検知・対応(XDR)などの分野に深い知識を持っている。
リー氏は、プルーフポイントのAPJ地域担当シニア バイスプレジデント就任にあたり、次のように述べている。「プルーフポイントは、世界有数の組織からサイバーセキュリティのパートナーとして信頼されています。この度、サイバーセキュリティ分野で最も優秀な頭脳を誇る企業の一員になれることを光栄に思います。APJ地域は、独特な成長ダイナミクスを示しており、私は、この地域の組織が進化し続ける複雑なサイバー脅威の状況をナビゲートし、ビジネスとお客様をより適切に守ることができるよう、市場に受賞歴のあるソリューションを投入し、サポートしていくことを楽しみにしています。」
プルーフポイントの最高レベニュー責任者(CRO)であるブレイク・サレ氏は、リー氏について次のようにコメントしている。「プルーフポイントは、人を中心としたサイバーセキュリティの脅威に対応するワールドクラスのテクノロジーを、他のベンダーにはない方法で提供することに、たゆまぬ努力を続けています。私たちがAPJ地域全体、そしてグローバルに拡大を続ける中、プルーフポイントは誰もが認めるサイバーセキュリティのリーダーとしての評判を得ており、素晴らしい人材を惹きつけることができました。ジョージ・リーは、卓越したリーダーシップの実績と、今日のCISOやCIOが直面するサイバーセキュリティの課題に対する深い理解を持っています。地域全体の市場開拓における彼の専門知識は、人々を守り、データを保護するというプルーフポイントの使命をさらに推進する上で、大きな力となるでしょう。」
リー氏は、プルーフポイント入社以前は、インパーバでAPJ担当シニア バイスプレジデントを務め、それ以前にはRSA、EMC、Avanadeで上級管理職を歴任していた。
プルーフポイントは、企業の最大の資産である「人」を守ることに焦点を当て、クラウドベースの統合ソリューションを提供することで、世界中の企業がサイバー攻撃からデータを守り、ユーザーのサイバー攻撃に対する対処能力を高める支援を行っている。同社のソリューションは、Fortune 100企業の85%を含む、さまざまな規模の企業から信頼されている。