SINGHA GARDEN誕生
2025-10-08 18:48:30

タイにおける讃岐うどんの新たな挑戦!SINGHA GARDEN設立へ

タイで展開される讃岐うどんブランド「SINGHA GARDEN」



株式会社ガーデンは、タイの大手企業であるSingha Corporationの子会社「S Star Holding」との間に合弁契約を結び、タイ王国における新たな飲食ブランド「SINGHA GARDEN」を設立することを発表しました。この合弁会社は2025年11月に設立される予定であり、2026年春にはバンコクに「山下本気うどん」の1号店をオープンする計画です。この新たな出店により、3年間で5店舗程度の展開を見込んでいます。

調印式には、BOON RAWD BREWERYのナイヤノブ・ピロムパクディー氏や、日本国大使館の大使、大鷹正人氏が出席し、タイのマーケットにおける期待する展望を語りました。また、本契約に関する発表は、さまざまなメディアにも取り上げられ、多くの注目を集めています。

合弁会社設立の背景



このプロジェクトは、ガーデンが展開する「山下本気うどん」ブランドをより多くの人々に届けるため、「海外展開」という成長戦略の一環として実現しました。すでにガーデンは、「壱角家」として、タイとマレーシアに進出を果たしていますが、今回の合弁会社を通じて、さらにすばやい展開を図ります。

タイではうどんの人気が高まっており、特に「プレミアム讃岐うどん」の需要が見込まれています。この需要に対し、ガーデンが日本国内で培ったブランド価値と、Singha Corporationが持つ現地のネットワークを生かし、タイにて「山下本気うどん」の店舗を増やしていく方針です。

新たな店舗の特徴と理念



「山下本気うどん」は、2012年にオープンした、讃岐うどんの本場の味を追求する店舗です。特に、厳選した小麦を使った自家製のうどんや、昆布と鰹を基にした出汁にこだわりを持っており、全国20以上の店舗で大人気を誇っています。今後、タイでもこれらのこだわりを反映した店舗を展開する予定です。さらに、夜のメニューでは、日本酒を楽しむこともでき、食文化の交流を目指します。

株式会社ガーデンの成長戦略



株式会社ガーデンは、「当社に関わる人達が、幸せ・元気・笑顔になれる空間を提供する」という使命のもと、飲食業と不動産事業を展開しています。M&Aを通じて12社以上の事業再生に成功し、飲食事業においては、山下本気うどんを含む11のブランドを策定してきました。今後も「一等地戦略」による出店を強化し、さらに多くの店舗を設ける予定です。

一方、Singha Corporationはタイの経済や社会において非常に重要な役割を果たしており、主にビールや飲料産業などにおいて幅広い影響力を持っています。それゆえ、ガーデンとの連携を通じて、双方にとって有利なビジネス環境を築くことが期待されています。

まとめ



「SINGHA GARDEN」の設立は、タイにおける新たな挑戦であり、両社の強みを融合させることで、日本の「プレミアム讃岐うどん」という文化をタイの人々に広める大きな一歩となるでしょう。日本食文化の普及や、より多くの人々に喜ばれるメニューの提供が実現する日が待ち遠しいものです。


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会社情報

会社名
株式会社ガーデン
住所
東京都新宿区新宿2丁目8-8ヒューリック新宿御苑ビル 4階
電話番号

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