お笑い界の新たな挑戦
人気お笑いコンビ「ラブレターズ」が、「5分後に意外な結末」大賞の特別審査員に就任することが発表された。この大賞は、学研ホールディングスが手掛けるショートショートシリーズの中から、優れた作品を見出すコンペティションで、特別審査員にラブレターズを迎えることにより、ますます注目を集めている。
「5分後に意外な結末」シリーズとは?
このシリーズは、笑いや恐怖、感動など多様な物語が特徴の短編集であり、小中学生から大人まで幅広い層に人気がある。シリーズの魅力は、短くも驚きのある結末が用意されていることだ。読者は短時間で読めるにもかかわらず、意外な結末に驚かされる体験をできる。
2022年9月には実写ドラマ化もされ、視聴者からの反響も大きかった。また、文庫版『5分後に意外な結末ベストセレクション』は、ベストセラーとして好評を博している。このようにシリーズは、読者から高い信頼を得ている。
特別審査員ラブレターズ
ラブレターズは、大学で知り合った塚本直毅と溜口佑太朗のコンビで、2009年に結成された。彼らは数々の大会で勝ち進み、2024年にはキングオブコントのチャンピオンに輝いた。お笑いだけでなく、ドラマや映画にも活動の場を広げるなど、多才なコンビである。特に、塚本さんは作家としても注目されている。
審査のポイント
今回の特別審査員就任により、「大賞」「佳作」に加えて「審査員特別賞」も設けられ、ラブレターズのお二人がその審査を行う。彼らに驚きを与えるような作品が求められており、全国のクリエイターからの応募が期待されている。
応募要項
「5分後に意外な結末」大賞では、オリジナルの物語を幅広いジャンルで募集している。特に、読者を楽しませることや、意外な結末を提供することが重視されている。応募作品の形式は以下の通り:
- - 「5分後」部門:6,000字程度の作品(オーバー・アンダー可)、大賞には30万円の賞金。
- - 「5秒後」部門:オモテ・ウラの2ページ構成(各ページに簡単なイラストも可)、大賞には10万円の賞金。
応募期間は2024年12月1日から2025年5月31日まで。結果発表は2025年10月上旬を予定している。
参加方法と期待される作品
応募方法はWEB及び郵送であり、詳細は公式サイトで確認可能だ。特に期待されるのは、読み手に驚きを与え、感情に訴えかける作品。ジャンルに制約はなく、多様なアプローチが歓迎されている。
今後の「5分後に意外な結末」シリーズの展開とともに、ラブレターズの活動にも注目が集まる。お笑いと文学が交差する新たな試みに、期待が高まる。
詳しい情報や応募方法については、
公式サイトをチェックしよう。