未来を描く！中高生のボランティア活動を称える受賞者発表

第28回ボランティア・スピリット・アワード受賞者発表

この度、「Prudential Emerging Visionaries（プルデンシャル・エマージング・ビジョナリーズ）」主催のボランティア・スピリット・アワードが開催され、新たな受賞者が決定されました。このアワードは、中高生が地域や社会に貢献するために自主的に行動する姿勢を評価し、彼らの活動に光を当てることを目的としています。

アワードの目的

「未来を描くチカラ」をテーマに、実際に行動を起こしている中学生や高校生を支援するこのプログラムは、社会のさまざまな課題に目を向け、自ら挑戦し続ける若者たちを称賛する活動です。今回の応募者数は驚くべき8,810名（内訳：個人応募77名、グループ応募8,733名）。その中から、367通の応募が寄せられ、数多くの感動的なストーリーが集まりました。

受賞者の紹介

今年の受賞者は、ブロック賞として30組、コミュニティ賞として121組が選ばれました。受賞者には、それぞれボランティア活動支援金が授与され、ブロック賞には5万円、コミュニティ賞には2万円が提供されます。また、受賞者たちは、11月10日（日）にオンラインで開催される「活動発表会」でお互いの活動を紹介し、交流の場を得ることになります。

社会貢献活動に取り組む中高生たちが、自らの体験を語り合い、他者から刺激を受ける貴重な機会です。そして2023年12月15日（日）には、東京にて行われる全国表彰式において、優れた活動に対してさらなる栄誉が授与される予定です。ここでは、文部科学大臣賞に選ばれる2組と全国賞に選ばれる8組が発表され、受賞者たちの努力が称えられます。

参加への感謝

このアワードは1997年から続き、今年で28回目を迎えました。これまでの活動を支えてくださったすべての関係者の方々、そして応募してくれた学生たちに対し、心より感謝申し上げます。ボランティア精神を持って社会に貢献する中高生が育っていくことは、未来の希望でもあり、次世代を担うリーダーたちの力強い基盤です。この取り組みが次世代に引き継がれることを願っています。