クリスマスの準備、大丸福岡天神店のツリー点灯!
2025年11月8日から12月25日まで、大丸福岡天神店のエルガーラ・パサージュ広場に特別なクリスマスツリーが登場します。このツリーには「Legacy~未来に続くいのちの光~」というテーマが込められ、様々な取り組みを通して、未来への願いが形にされます。
自然との共生を考えるクリスマスツリー
このツリーは、ただの飾りではありません。人々が自然と共に生きることの重要性を伝えるための象徴となります。九州・沖縄の「自然共生サイト」に関連した活動を広めることを目的としています。この取り組みを通じて、自然という遺産を未来へとつないでいく考え方が広がることを期待しています。
点灯式の詳細
大丸福岡天神店のクリスマスツリーの点灯儀式は、2025年11月8日(土)に行われます。午後4時からのステージイベントでは、立命館アジア太平洋大学のサステイナビリティ観光学部の学生たちが発表し、「自然共生サイト」に認定されている事業者によるトークセッションも予定されています。クリスマスソングメドレーによるゴスペル合唱も会場を盛り上げることでしょう。
田島山業とのコラボレーション
今年のメインツリーは、間伐材を使用した温かみのあるデザインに仕上がっています。田島山業との共同プロジェクトで生まれたこのツリーは、山を守るために適切に管理された木々から作られています。田島山業の理念は、「森を守ること」に賛同する大丸の九州探検隊が共創を提案した結果、このツリーが実現しました。
グローバルな学生たちとの協力
立命館アジア太平洋大学の学生たちは、クリスマスツリーのデザインにおいて、地球環境の重要性についての学びを深めました。彼らは「自然共生サイト」の訪問を通して得たインスピレーションを基に、絶滅危惧種である鶴をモチーフにしたオーナメント「折り鶴」をデザインしました。このアイデアは、日本の文化と環境意識を表現するものとなっています。
学生たちの体験をパネル展示
学生たちが「自然共生サイト」を訪問した際のレポートは、クリスマスツリーのそばでパネル展示されます。点灯式当日には、彼らがこのインターンシップで体験したことや、それぞれの想いを語ります。若い世代の声が、地域の自然を守る運動に新たな風を吹き込むことでしょう。
九州探検隊の活動について
九州探検隊は、株式会社博多大丸が2018年に設立した地域応援プロジェクトです。地元のヒト・モノ・コトを紹介し、地域活性化に取り組んでいます。最近では、熊本県の和栗生産者グループと連携し、「山鹿和栗ブランド化プロジェクト」にも携わっています。この活動が「自然共生サイト」として環境省に認定されたことは、持続可能な未来への一歩を示しています。
未来を見据えた想い
大丸福岡天神店のクリスマスツリーは、都会の喧騒から離れた「緑のオアシス」であり、自然の生き物たちとの共存を思い起こさせる場所です。この特別なツリーを通じて、私たちは未来の自然環境を守ることの重要性を感じることができます。どうぞ、皆さんもこの美しいクリスマスツリーと共に、未来への希望を抱いてください。