兵庫県芦屋市の若き市長と中高生が共に考える政治参加
2025年1月21日(火)の午後3時30分より、N/S高等学校の政治部主催による特別講義「27歳の芦屋市長 髙島崚輔さんと考える『地方自治と若者の政治参加』」が行われます。このイベントには、近年注目される若き市長が講師として登壇し、政治に対する若者の関心や参加意義について議論が展開されます。
髙島市長の経歴と意義
髙島崚輔市長は、2023年に26歳で兵庫県芦屋市長選に当選した最年少の首長です。在学時代にはハーバード大学で環境工学を専攻し、国際的な視野を培ってきました。また、教育支援に尽力してきた実績もあり、特に公立学校教育の質向上を掲げています。就任以来、彼は市民との対話を重視し、子どもや若者との意見交換を通じて、地域社会の問題解決に取り組んでいます。
講義の目的と内容
今回の講義は、主権者教育の一環として、特定の政治的主張を学ぶのではなく、自分自身で社会の問題を考察し、解決策を見出す力を養うことを目指しています。政治部の中高生たちは、髙島市長とともにQ&Aセッションを行い、現代の若者がどのように政治参加できるかを具体的に考えます。
この意義あるイベントは、全国の中高生が参加できるように、ニコニコ生放送やYouTube、X(旧Twitter)を通じて生配信されるのも大きなポイントです。これにより、より多くの若者が「地方自治」の重要性を学び、自らの意見を声に出す機会を得られることになるでしょう。
髙島市長からのメッセージ
市長はイベントに向けて次のようなメッセージを寄せています。「社会の課題を解決できる人になってください。政治は国政だけでなく、地方からも変えることが可能です。私たちの世代が、社会をより良いものにする希望です。」市長の熱い思いが多くの若者に届き、彼らの意識を変えるきっかけとなることでしょう。
まとめ
N/S高政治部の活動は、民主主義を体感し、若者が政治参加の重要性を理解するための素晴らしい機会を提供します。髙島市長との対話を通じて、若者たちは自身の考えをしっかりと持ちながら、未来に向けて行動する力を身につけることができるでしょう。当日は全国の中高生がこの講義を観ることができ、その参加が「地方自治」の未来を築く一助となることを期待しています。