WEMADE、25周年を迎えて新たなスタート
2025年2月10日、ゲーム開発会社WEMADEは創立25周年を迎え、「ウィ・デア(We Dare)」という新しい企業哲学を発表しました。これは今後の25年間にわたって同社を導く重要なスローガンとなります。この「ウィ・デア」とは、恐れずに大胆に挑戦することを意味し、過去25年間における成功と挑戦を基に新たな未来を切り開く意志を込めています。
新しい哲学と核心価値
WEMADEは、新企業哲学「ウィ・デア」を実現するための4つの核心価値、すなわち「挑戦(Challenge)」「公正(Fairness)」「透明性(Transparency)」「連帯(Community)」を設定しました。これらの価値観は、社内全体に浸透し、従業員が一丸となって新たな目標へ向かうための基盤となります。代表取締役のパク・グァンホ氏は、「これまでの経験と挑戦精神を振り返り、過去の成功に安住することなく新たな挑戦に向けて進む決意を示したい」とこの新たな哲学の意義を語りました。
革新的なデジタル文明への挑戦
WEMADEは、過去25年の挑戦を基に、ゲームやブロックチェーン、AIといった最先端技術を融合させることで、「革新的なデジタル文明」を切り開くことを目指しています。特に、中国で人気を博した<ミルの伝説2>や、ブロックチェーン技術を取り入れた
やなど、WEMADEのゲームは国際的な成功を収めています。この成功が、WEMADEの新しい挑戦の原動力となるでしょう。
新作ゲーム「レジェンド・オブ・ユミル」
2025年以降、WEMADEはこの新しい哲学のもと、新作MMORPG「レジェンド・オブ・ユミル(Legend of YMIR)」の展開も予定しています。このゲームでは、様々なブロックチェーン要素が組み込まれており、他にはない楽しさを提供することを目指しています。韓国では2023年11月20日に先行リリースされる予定です。
ブロックチェーンエコシステムの拡大
また、WEMADEはブロックチェーンエコシステム「WEMIX」をさらに普及させるため、全方位的な戦略を展開します。特に、グローバルなブロックチェーンゲームプラットフォーム「WEMIX PLAY」と、透明な社会を構築するための「Wepublic」に注力する計画です。
WEMADEの企業概要
WEMADEは、2000年2月10日に設立され、PCオンラインゲームやスマホゲームの開発・運営を行っている企業です。代表作には「ICARUS ONLINE」、「MIR4」、「Night Crows」などがあります。2018年以降はブロックチェーン事業にも注力しています。 WEMADEは、韓国のKOSDAQに上場し、世界中に支社を展開しながら、多様なゲームをサービスしています。
今後のWEMADEの成長と新たな挑戦に期待が高まります。