Hacobuの「MOVO Vista」に新機能追加
株式会社Hacobu(ハコブ)が提供する配送案件管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」に、発注情報を記録できる新機能が追加されました。この機能により、電話やメール、FAXでの取引を行っていても、全ての発注情報をMOVO Vista内で整理することができるようになります。
物流課題解決の一助
物流業界では、アナログなやりとりが未だに数多く存在します。特に、電話やFAXを使った発注は、管理が煩雑であるため、業務を効率化するためにはデジタル化が必要です。MOVO Vistaは、そうした現場の問題を解決するために開発された物流DXツールです。これによって、荷主企業や元請企業は、協力会社への発注業務や配送実績の取得を一元管理でき、業務の効率化を実現できます。
開発の背景
新機能の実装にあたっては、導入企業からの要望が大きなポイントとなりました。特に、FAXによる発注も必要とする企業が多く、MOVO Vistaを使いながらも一部のやり取りをアナログで続けたいという声が寄せられていました。この要望に応える形で、MOVO Vistaは発注情報の記録機能を新たにリリースするに至りました。
これにより、電話やメール、FAXで依頼した案件も含め、すべての発注情報をMOVO Vista内に集約することが可能になりました。この新機能は、あらゆる取引に対して一元管理を実現し、利便性の向上を図ります。
具体的なメリット
新機能による利点は多岐にわたります。まず、従来は分散して管理していた発注情報が一元化されることで、業務の透明性が向上します。また、一元管理によって発生するデータ蓄積により、今後の業務改善計画に役立てることも可能です。
さらに、発注情報をMOVO Vistaに記録することで、ワンクリックで配送依頼書を作成する機能も活用できるようになります。この機能は、時間を大幅に節約できるため、急な配送にも迅速に対応できるというメリットがあります。
MOVO Vistaの更なる可能性
MOVO Vistaは、これまでも多数の企業に導入され、多くの実績を積み重ねています。新たな発注情報の記録機能が追加されたことで、さらなる利用価値が高まることが期待されます。Hacobuは、今後も機能の拡充を図り、物流業界の最適化に寄与していく方針です。
Hacobuは、物流業界のデジタル化を推進することで、より効率的で環境に配慮した物流体制の構築を目指しています。
会社概要
Hacobuは、2015年に設立され、東京都港区に本社を構えています。物流DXに特化したサービスを展開し、特に「MOVO(ムーボ)」シリーズは、業界内で高いシェアを誇っています。この新機能の追加により、Hacobuは引き続き革新を追求し、物流業界のさらなる発展に寄与していくことを目指しています。