地域特産品を生かした「ケーク・フロマージュ」の誕生
アンリ・シャルパンティエは、2014年10月15日に新商品「ケーク・フロマージュ」を発売し、これを「スマイルフォー東北 - フロム芦屋」プロジェクトの一環として展開します。このプロジェクトは、東日本大震災に見舞われた地域の復興を目指したもので、特に東北の魅力を感じさせる商品開発に取り組んでいます。
新商品の特徴
「ケーク・フロマージュ」は、宮城県蔵王町のクリームチーズを贅沢に使用。蔵王の気候と豊かな自然の中で育まれたクリームチーズは、その味わいの深さが際立ちます。しっとりと焼き上げた生地には、牛乳のやさしい風味とクリームチーズのコクが見事に融合し、老若男女問わず楽しめる逸品です。
商品のラインナップは、7個入り、15個入り、23個入りの3種類で、フィナンシェやマドレーヌもセットになっており、税込価格はそれぞれ1,188円、2,376円、3,456円です。また、販売期間は2014年10月15日から2015年1月末まで、全国のアンリ・シャルパンティエ店舗およびオンラインショップで購入可能です。
「スマイルフォー東北 - フロム芦屋」プロジェクトの背景
このプロジェクトは、2012年4月にスタートしました。阪神淡路大震災を経験した事業者として、東日本大震災の被災者に長期的な支援を行うために創設されたものです。プロジェクトを通して、商品の売上の一部は「ソウル オブ 東北」や「日本国際民間協力会(NICCO)」に寄付され、復興活動に役立てられています。
今回の新商品の販売もこのプロジェクトに賛同する形で行われ、蔵王のクリームチーズを用いることで、地域の魅力を全国に広めたいという思いが込められています。
蔵王町の魅力
蔵王町は、美しい自然環境と清らかな水を持つ地域で、酪農が盛んなエリアとして知られています。高原の澄んだ空気の下で育った牛から搾取された新鮮な牛乳から作られる蔵王クリームチーズは、その味わいが特に評価されています。地域貢献を目指すアンリ・シャルパンティエは、この特産品を生かしながら、全国の皆様にお菓子で笑顔を届けることを追求しています。
パッケージデザインにもこだわり
新商品のパッケージデザインは、宮城・仙台のクリエイティブチーム「LUCK SHOW」が手がけています。デザインには、澄んだ空に輝く星々や色とりどりの花々が描かれており、蔵王の自然や文化を感じさせる素晴らしい出来栄えです。
より広がる支援の輪
「スマイルフォー東北 - フロム芦屋」は、販売開始から累計で約19万5000個を販売し、約5億7000万円を寄付してきました。この取り組みは、地域の人々に対する支援の輪を広げる手助けとなっており、今後もさらなる商品開発と販売を行っていく予定です。
■ 企業情報
アンリ・シャルパンティエは、1969年に設立され、兵庫県芦屋市を拠点に洋菓子の製造・販売を行う企業です。現在では全国に81店舗を展開し、様々な商品を提供しています。公式ウェブサイトはこちら:
http://www.suzette-co.jp/
この「ケーク・フロマージュ」を是非一度お試しいただき、東北への思いをお持ち帰りください。