営業ハックが新メンバー向けに実施した研修の全貌
株式会社営業ハックは、全社員がフルリモートワークの体制で営業支援を行っている企業です。最近、新メンバー向けに研修を実施し、その目的について深く掘り下げて行きます。特に「営業の悩みをゼロにする」というミッションを掲げ、営業職における「つらい」や「やりたくない」という声を少しでも軽減できるように取り組んでいます。営業は企業の成長に欠かせない職業ですが、心理的な負担も大きいもの。そこで、この研修では実用的なスキルを学び、営業の現場に活かすことを目的としています。
研修の目的
研修は、主に以下の目的で行われました。
1. 営業トークの見直し
2. 社内ノウハウの共有
3. 営業教育の無償化に向けた基盤づくり
営業ハックは、営業に関する悩みを解決するため、社内のノウハウを常にアップデートしています。この研修を通じて、新メンバーが早く業務を理解し、実践できるようになることが期待されています。また、将来的な目標である「営業教育の無償化」に向けても、まずは社内体制を整えることが必要です。
研修内容
研修の内容は、以下の4つのポイントで構成されています。
1. 気分が良いトークかどうか
営業トークの鍵は、「自分が外から聞いて気分が良いかどうか」です。お客様に『出会えてよかった』と思わせることが重要で、そのためには相手の反応を意識したトークが求められます。テレアポでは姿が見えないため、声のトーンや雰囲気の作り方がより重要になります。
2. 雰囲気づくりのポイント
明るく元気な話し方が基本です。特にテレアポでは、大きな声でハキハキと話すことが求められます。音声ガイダンスのような一調子のトークでは、つまらない印象を与えかねません。声の抑揚を意識し、相手に興味を持ってもらう必要があります。
3. 日程打診の重要性
テレアポでは日程を打診することが目的であり、ここでしっかりと話し切ることが重要です。打診の前に無駄に話しすぎると、相手に切られてしまう可能性が高まります。「◯日の△時はいかがですか?」と、はっきり言うことでYESかNOの回答をもらいやすくなります。
4. 追客の重要性
追客とは、相手の担当者名や戻り時間を聞き出し、再度アプローチすることです。必要のないタイミングで電話をかけるのではなく、相手が必要とするタイミングで連絡を取れるようにするためのステップが必要です。これは、次回の営業活動において非常に価値のある情報となります。
研修の概要
今回の研修は、7月31日(水)13時からオンラインで実施されました。アーカイブも共有されるため、欠席したメンバーも後から振り返ることが可能です。このフレキシブルな学びの環境が、営業ハックが目指す営業教育の無償化に繋がることでしょう。
研修講師プロフィール
研修を担当したのは、株式会社営業ハックの代表取締役、笹田裕嗣氏です。彼は20歳で営業キャリアをスタートし、新卒で大手人材会社に入社。その後独立し、営業代行事業とコンサルティング事業で100社以上への営業支援を行ってきました。2018年に営業ハックを創立し、「営業の悩みをゼロにする」というミッションを掲げています。
会社概要
営業ハックは、売上を2倍にするお手伝いをし、営業の悩みを解消することを目的とする会社です。最新の営業手法を研究し、効率的な営業活動を可能にする支援を行っています。目指すのは、すべての人が等しく営業を学べる環境の提供です。
会社名: 株式会社営業ハック
所在地: 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
設立: 2018年4月13日
HP:
営業ハック公式サイト