Housmartが新たにダッシュボード機能を追加したプロポクラウドで不動産業界のDXを加速

Housmartが提供するプロポクラウドの新機能

不動産業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）を進めている株式会社Housmart（ハウスマート）は、売買仲介向け営業支援システム「PropoCloud（プロポクラウド）」に新機能「ダッシュボード機能」を9月10日に追加した。この新機能の導入により、不動産売買仲介会社は顧客管理やデータ分析が一層効率化されるため、営業活動の質が向上することが期待されている。

プロポクラウドの概要

プロポクラウドは、不動産売買仲介に特化した独自の物件データベースを持ち、顧客の希望条件に合った物件を自動で提案するシステムである。このシステムは、ポータルサイトや自社ウェブサイトからの問い合わせに基づき、適切な物件情報や近隣の事例を提案することで、顧客との長期的な関係構築を助ける。今回追加されたダッシュボード機能は、営業担当者がアプローチ中の顧客情報や営業情報を簡単に管理できるように設計されており、レポートを自動で生成することで効率的な業務遂行を可能にする。

ダッシュボード機能の特長

新機能では、顧客からの問い合わせ内容やステータスを一覧表示できるため、迅速な対応が可能となる。これにより、顧客対応の抜け漏れを防ぎ、ビジネスの効率を向上させる。また、独自の物件データベースを活用し、顧客が人気のある物件を地図上で確認できるため、商圏内での動向を把握しやすい。

営業担当者の活動状況も視覚的に把握できるため、各担当者が行った電話対応数や面談数などが一目でわかる。このデータは営業活動の分析や改善に役立ち、チーム全体での業務向上に繋がる。