AIによる持続的送迎サービス
2024-10-09 17:31:58

みつばモビリティとREAが資本業務提携を締結、AIによる持続可能な送迎サービスの実現へ

みつばモビリティとREA、資本業務提携を発表



株式会社みつばモビリティは、AI技術を取り入れたクラウド型乗合配車システム『Noruuu-Sharing』を提供する株式会社REAと資本業務提携を結んだことを発表しました。この提携により、みつばモビリティはREAの技術を医療法人や社会福祉法人の送迎サービスに導入し、複数の施設間での共同運行を促進することを目指しています。

提携の目的と背景



近年、多くの医療法人や社会福祉法人では、送迎車両の管理や運行ルートが各施設ごとに行われており、効率が悪くなっています。この問題に対処するため、AIを活用した乗合配車システムが不可欠となります。『Noruuu-Sharing』を利用することで、リアルタイムで効率的な乗合の運行ルートを作成できるため、コストを削減しつつ、ドライバー不足という課題にも対応可能となります。

みつばモビリティの強み



みつばモビリティは、全国規模での病院や福祉施設、学校、工場などにおける送迎バスの運行管理を行っています。現在、1,200台以上の車両を管理しており、地域の移動課題に貢献するために、自治体とのパートナーシップを築いています。また、自動運転車両を用いた実証実験にも参加しており、地域社会における交通の円滑化を図っています。

REAの技術力



REAは地方のタクシー会社が発足させたIT企業で、地域の移動課題を解決するためのさまざまな事業を展開しています。その一環として提供されるAI乗合配車システム『Noruuu-Sharing』は、利用者の利便性を高めるだけでなく、配車業務の効率化にも寄与しています。

将来的な展望



両社の提携により、より多くの施設間での共同送迎が実現し、送迎効率を高めることが期待されています。みつばモビリティは、地域全体の病院や福祉施設に留まらず、近隣の幼稚園、自治体のオンデマンド送迎やコミュニティバスへのAIシステムの活用も検討中です。さらに、送迎バスの運行回数の削減に伴い、環境負荷の軽減にもつながります。

みつばモビリティとREAの連携を通じて、持続可能な地域交通の実現を図り、今後も社会のニーズに応えていく所存です。両者の強みを生かすことで、より良い移動サービスを提供し続けていきます。

会社情報



株式会社みつばモビリティ


  • - 所在地: 東京都港区芝4-13-3 PMO田町Ⅱ10F
  • - 設立: 1994年6月
  • - 事業内容: モビリティサービス事業
公式サイト

株式会社REA


  • - 所在地: 東京都中央区築地3丁目7-11 CUBE TSUKIJI 3F
  • - 代表者: 坂田敬次郎
  • - 主な事業内容: 自社専用タクシー配車アプリ『Noruuu-Ride』の開発・提供、AIによる配車計画の自動作成サービス『Noruuu-Sharing』の開発・提供


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会社情報

会社名
ソシオークホールディングス株式会社
住所
港区芝4-13-3PMO田町東10F
電話番号
03-3452-5500

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