横浜で開催されるクリスマス生演奏イベントの詳細と魅力

2024年11月23日(土)と24日(日)、横浜市緑区民文化センターみどりアートパークで「ズーラシアンブラスクリスマスアドベント」が開催されます。本イベントは、クリスマスシーズンの到来を祝い、動物たちをテーマにしたユニークな生演奏をお楽しみいただける特別なコンサートです。毎年恒例となったこのイベントは、ファミリー層を中心に多くの参加者を迎えています。イベントのタイトル「アドベント」は、キリストの降誕を待ち望む期間を指し、実際のアドベントは12月から始まりますが、本イベントではその早くも楽しいクリスマスを体感できることを目的としております。

イベント初日の11月23日は「サキソフォックスサタデー」と題され、サックス四重奏のサキソフォックスが、ピアノとパーカッションとともに楽しいクリスマスソングを演奏します。定番の「ジングルベル」、クリスマスキャロル「もろびとこぞりて」や、バラエティに富んだ「迷子の赤鼻のトナカイ」といった楽曲がサックスのジャジーなアレンジで披露されます。特に、テナーサックスソロの「ザ・クリスマス・ソング」や、ピアノソロからの「くるみ割り人形」など、聴きごたえのあるパフォーマンスが盛りだくさんです。

続く11月24日は「ズーラシアンブラスサンデー」で、金管五重奏のズーラシアンブラスが中心となり、ドラムのドールが加わった「ズーラシアンブラスセブン」が登場します。こちらでは、高らかなファンファーレで幕を開け、代表的なクリスマス楽曲をたっぷり演奏いたします。「ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス」や「赤鼻のトナカイ」など、観客がよく知る楽曲がブラスアンサンブルならではの素晴らしいアレンジで届けられます。サックス演奏の特徴とはまた異なり、曲の多様性とそれぞれのアンサンブルの魅力を楽しむことができる貴重な機会となっています。

また、両日の公演はセット券での購入が可能で、事前にチケットを購入することで500円の割引が適用される特典も設けられています。チケットはスーパーキッズチケットセンターや各プレイガイドで購入可能です。なお、0歳から入場でき、小さなお子様を連れての観覧も安心です。

この「ズーラシアンブラス」は、全て希少動物をテーマにした音楽グループで、一般的な金管五重奏とは異なる独自のキャラクター性があります。グループの指揮者オカピを中心に、参加する演奏者は全員動物たち。特に画期的な点は、その演奏が子どもたちにとっての音楽の入り口を提供することを目的としている点です。ズーラシアンブラスは2000年に初めて結成され、以来、数々の賞を受賞し、国内外での公演を通じて夢と楽しさを広げています。

クリスマスの特別な雰囲気を感じながら、家族そろって参加できる本イベント。澄んだサウンドと華やかな衣装で彩られた演奏をどうぞお楽しみに。来場者にとって素敵な思い出になることでしょう。