ニップン新拠点
2025-01-30 13:16:16

ニップンが力を入れる未来の食を創る新研究拠点

株式会社ニップンが新たに設計した「ニップンR&Dセンター」が、神奈川県横浜市都筑区にて2026年10月から運用を開始予定です。この新たな拠点は、従来の研究開発機能を強化し、今後のフードビジネスにおける利便性の向上を図ることを目的としています。移転は現在の厚木市からの進行で、土地の有効活用や地域との共生を視野に入れたものとなっています。

新横浜拠点では、「Open Collaboratory」をコンセプトに掲げ、研究者間および社外との活発な交流を促進する環境を整えています。この理念は、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、新しい価値を共創するための基盤を提供することに重点を置いています。研究者がオープンマインドで取り組むことで、さまざまなコラボレーションが生まれる場所にしたいと考えています。

また、R&Dセンターでは、魅力的な製品を生み出し、おいしさの探求に続けて挑みます。具体的には、研究開発スペースの拡張とオフィス環境の整備を行い、より効率的な連携を図る計画です。これにより、社内外の異なる技術や視点ともコミュニケーションを奨励し、オープンイノベーションを進めていく方針を採っています。

この新拠点の建設においては、持続可能性を考慮したリノベーションが施され、柱や床といった主要構造物を最大限に活かしています。また、環境配慮型の内装材を使用することで、CO2排出を大幅に低減し、環境への負荷を最小限に抑えることを目指しています。さらに、センターの中央にはグリーンアトリウムを設け、自然光を各階に取り入れることで照明にかかるエネルギーの負担も減らしています。

株式会社ニップンは、「人々のウェルビーイングを追求し、持続可能な社会の実現に貢献する」という経営理念をもって、今後も革新を続けていく所存です。新たに開設されるR&Dセンターは、未来の食文化を創造する重要な拠点として、地域や社会との新しい関係づくりにも寄与することでしょう。今後の取り組みが非常に楽しみです。

【「ニップン R&Dセンター」の概要】
  • - 所在地: 神奈川県横浜市都筑区牛久保3-9-2
  • - 規模: 土地面積約9,800㎡、延床面積約18,000㎡(地上5階、地下1階)
  • - 投資額: 110億円
  • - 事業開始予定: 2026年10月

このように、ニップンは今後の課題に積極的に取り組み、持続的な成長を希望しています。


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