野鳥観察を楽しもう!
2025-04-17 15:26:51

日常に野鳥観察を!新刊『身近な場所で出あえる 野鳥の教科書』の魅力

日常に野鳥観察を!新刊『身近な場所で出あえる 野鳥の教科書』の魅力



2023年4月17日、実用書や教養書を手掛けるナツメ社から「身近な場所で出あえる 野鳥の教科書」が発売されます。この本は、通勤時間や日常の散歩を「野鳥と出あう時間」に変えるための一冊です。バードウォッチングに興味はあるけれど、道具を揃えるのが面倒だったり、遠出する時間がないという方にピッタリの内容となっています。

「ご近所バードウォッチング」の提案



野鳥観察を始める際、多くの人が必要以上に大掛かりな準備を考えがちです。しかし、この本では身近な環境でできる「ご近所バードウォッチング」を推奨しています。カラスやスズメ、ツバメといった鳥たちは私たちの日常生活の中にも存在しています。特に、春だと若いスズメの群れに出会うチャンスも多く、秋冬にはふっくらした姿を見かけることもあります。

こうした身近にいる鳥たちを観察する楽しみを再発見できる点が、本書の大きな魅力です。季節によって変化する愛らしい姿や行動に気づくことで、身近な自然に対する理解や愛情が深まります。

有益な情報が盛りだくさん



本書は単なる観察ガイドにとどまらず、鳥の生態や特性についても多角的に紹介しています。「飛ぶための体の仕組み」や「鳥の五感は人間とどう違うのか」といった科学的なアプローチを通じて、鳥という生き物の奥深さに迫ります。また、旅行や美術、文学の中に登場する鳥たちについても触れ、その楽しみ方を提案しています。これにより、観察だけでなく、鳥を通じた新しい経験や発見が提供されるのです。

マンガやイラストでわかりやすく



本書は美しい野鳥の写真だけでなく、4コママンガやイラストも多用しており、視覚的に情報を楽しく学べるよう工夫されています。初心者から野鳥観察に親しんでいる方まで、幅広い読者が楽しめる構成になっています。知識が豊富な方も新たな気づきを得られることでしょう。

本書の構成



本書は以下の章立てで構成されています:
1. 身近な野鳥図鑑54種
2. 野鳥観察の楽しみ方
3. 鳥を観察する服装や道具
4. 鳥ってどんな生き物?
5. 超身近な鳥の生活
6. 鳥きっかけで広がる世界

それぞれの章では、具体的な観察の方法や楽しみ方が紹介されており、読者に実践的な知識を提供します。

著者の紹介



著者の三上修氏は、1974年に島根県松江市で生まれ、東北大学大学院理学研究科博士課程を修了しました。現在は北海道教育大学函館校で教授として教鞭を執り、都市に生息するスズメをはじめとした鳥類の研究を行っています。著書には他にも多くの鳥に関する書籍があり、非常に深い知識を持つ専門家です。鳥とともに日常を過ごすことの楽しさを広めるために、彼自身の散歩も退屈することがないそうです。

書籍情報



  • - 書名: 身近な場所で出あえる 野鳥の教科書
  • - 著者: 三上 修(みかみおさむ)
  • - 発行: ナツメ社
  • - 定価: 1,760円(税込)
  • - 仕様: A5判/224ページ/オールカラー
  • - Amazon: こちら

野鳥と出会う時間を通じて、自然との新しい関係性を築いてみてはいかがでしょうか。日常生活の中に隠れた美しさを見逃さないために、「身近な場所で出あえる 野鳥の教科書」を手に取ってみることをお勧めします。


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会社情報

会社名
株式会社ナツメ社
住所
東京都千代田区神田神保町1-52ナツメ社ビル
電話番号
03-3291-1257

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