専大松戸高校の挑戦
2025-12-22 13:44:50

専大松戸高校ラグビー部、31年ぶりの全国大会出場へ!

専大松戸高校ラグビー部の歴史的挑戦



専修大学松戸高等学校、略して専大松戸高校ラグビー部が、31年ぶりに全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称「花園」)への出場を果たしました。この快挙は、長い歴史の中で生まれた輝かしい瞬間であり、彼らの努力と情熱の賜物です。

目指すは「花園で年を越す!」



花園は全国の高校生ラガーマンたちが憧れる、まさに「高校ラグビーの聖地」です。専大松戸高校ラグビー部は、ここで「花園で年を越す」という目標を掲げ、チーム一丸となって挑戦しています。彼らの挑戦は、ただの出場に留まらず、栄光を目指すものです。

スピリットを鼓舞した富山理事長のメッセージ



今年の千葉県予選に向け、富山尚德理事長からは「全国大会出場“花園”を掴み獲れ!」という力強いメッセージが送られました。この言葉が、部員全員に新たな決意を与え、一丸となって練習に励むきっかけとなったのです。専大松戸高校ラグビー部は、47人のメンバー全員が目標に向かって日々鍛錬し、千葉県予選を勝ち抜く力をつけてきました。

激戦に勝利し掴んだ花園への切符



今年の千葉県予選は例年と異なり、全国大会の出場枠が2つに特別に設定されたため、結果がより重要でした。第2地区に出場した専大松戸高校ラグビー部は、まず10月26日に千葉県立幕張総合高校と対戦し、38-14の圧勝を収めて決勝へ進出。その後、強豪・東海大学付属浦安高校との決勝戦では、ノーサイド直前に19-17で逆転勝利を収め、見事花園への切符を手にしました。

初戦の相手は強豪・秋田工業高



12月6日には全国大会の組み合わせ抽選が行われ、専大松戸高校の初戦の相手として秋田県立秋田工業高校が決定。彼らはなんと6大会連続73回目の出場を果たす強豪です。試合は12月28日の12時にキックオフされます。この試合が、専大松戸高校の目標「花園で年を越す」への大きな壁となるでしょう。

個性豊かなメンバーの力



専大松戸高校ラグビー部の鈴木翔太主将は、この快挙の背景には地域のサポートがあったと語ります。「僕たちだけではなく、周りの方々の支えによってここまで来られた」と感謝の気持ちを表す鈴木主将。彼は実際のプレーでもフォワードとしての役割を全うし、チームの個性豊かなメンバーをまとめ上げています。

「個性が強いメンバーばかりですが、それが結束して生まれる力は凄まじいです」と語る鈴木主将は、皆に注目して欲しいプレーとしてファーストパンチ(試合開始直後の攻撃)を挙げ、「良い流れを持っていくことができれば、大きな自信につながる」と力強く語ります。

副主将たちの視点



小島光之郎副主将、三輪駿太副主将、そしてパッションリーダーの斉藤丈一郎もそれぞれの視点からチームの強みを語ります。小島副主将は、メンバーがそれぞれの情熱を感じながらプレーする姿が見どころだと強調し、三輪副主将はコンバージョンキックの成功率に自信を見せています。

斉藤選手は、「献身的に動くメンバーの支えがあってこそ、華やかなプレーが生きる」とし、全員がチームの勝利に向けて努力していることを強調しました。

小阪正明監督の哲学



監督を務める小阪正明氏は、「ラグビーは楽しむものだ」という信念を持ち、個々の強みを引き出す指導を実践しています。彼はラグビーが若者たちにとって大切な経験になるように、チームの成長を見守っています。

「ラグビーは楽しむことで多くの価値を与えてくれます。その気持ちを忘れず、全力を尽くして挑み続けることが大切です」と語り、選手たちの成長に期待を寄せています。

未来へのメッセージ



花園に向かう専大松戸高校ラグビー部には、市民からの暖かい応援が寄せられています。監督をはじめ、鈴木主将、小島副主将、三輪副主将、そして斉藤選手は、市民への感謝の気持ちを表しつつ、全力で挑むことを決意しています。彼らの挑戦が市民の期待に応え、大きな感動を生み出すことを願っています。市民一丸となって専大松戸高校ラグビー部を応援し、彼らの成長を見守りましょう!

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会社名
松戸市
住所
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電話番号
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