新進路指導サービス『Handy進路指導室 進学版』の登場
全国の高校に向け、ハンディ株式会社が新たに進路指導支援サービス『Handy進路指導室 進学版』を2025年4月23日から提供開始します。このサービスは、AIと独自のOCR(光学式文字認識)技術を駆使して、大学から届く指定校推薦要項をスムーズにデジタル管理できるものです。
進路選択の新たな環境の整備
近年、推薦入試が増加している中で、高校の教職員は多くの業務負担を抱えています。特に、年内入試における推薦入試の増加に伴い、教員は大量の情報を個別に管理しなければならず、時間と労力がかかっていました。『Handy進路指導室 進学版』では、PDFで送られてくる推薦要項書をアップロードするだけで、必要な情報を自動的に整理し、一覧として提供します。この自動化により、教員は情報整理の手間を大幅に軽減することが可能になります。
柔軟な情報管理と安心の提供
さらに、学校が生徒に提供する情報の開示範囲についても、学校の方針に合わせた柔軟な設定が可能です。生徒たちは、必要な情報に簡単にアクセスできるようになり、より円滑に進路選択が行える環境が一層整えられます。このサービスは、全国1,792校に導入予定で、学校の導入費用は無料です。
教育委員会からの期待の声
大阪府教育庁の高等学校課課長である林田照男氏は、「Handy進路指導室」計画の初期段階から関わっており、進学支援版の導入により業務効率が改善されたと期待の声を寄せています。教職員の負担軽減だけでなく、学校現場の管理もより円滑に進むようになるでしょう。
大規模イベント「EDIX」でのデモ展示
新サービスのリリースを祝して、2025年4月23日から25日まで東京ビッグサイトにて開催される「EDIX東京」に出展します。教員の皆様には、実際にデモ画面を操作していただく機会を提供し、個別の運用課題についての相談も承ります。ぜひこの機会にご来場いただき、サービスの詳しい情報を直接お聞きください。
進学だけでなく就職サポートも強化
ハンディ株式会社は、2021年から高校生向けの就職サポートを行っており、その経験を活かして今後は進学サポートにも注力する方針です。新しいサービスを通じて、より多くの高校生が自分に最適な進路を選択できるよう支援します。
見逃せない今後の展開
来る2025年6月11日から13日に開催される「EDIX大阪」でも新サービスを紹介する予定です。進路指導のデジタル化に興味のある教員の方々には、ぜひ足を運んでいただき、新たな可能性を探索していただきたいと思います。
会社情報
ハンディ株式会社の代表取締役は太田靖宏氏であり、東京都港区芝浦にオフィスを構えています。具体的なサービスの詳細については、公式ウェブサイトで公開されています。是非アクセスし、最新の情報をキャッチしてください。