四万十ヒノキの家具、新商品登場
高知県四万十町に位置するSHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS(以下、SHFW)は、新たに3点の家具商品を発表しました。これらの家具は、四万十川流域で育まれた高品質の四万十ヒノキを使用しています。特に、間伐材を活用することで森林資源を無駄なく使い、持続可能な製品作りを目指しています。
四万十ヒノキの魅力
四万十ヒノキは、四国の南西部で育っており、その香りと質感は他に類を見ないものです。年間降水量が東京や大阪の数倍に達するこの地域の独特の気候が、木々の成長に寄与しています。SHFWでは、これらの信頼性の高い材料を使い、無駄のないデザインと質感を実現しています。特に、ヒノキの香りは心を癒す効果があり、多くの人々に愛されています。
新商品の特色
今回発売される商品は、ローテーブル「ITTO」、スツール「KINO」、そしてシェルフ「MISHI」です。これらはすべて、四万十ヒノキの間伐材や端材を使用しており、ひとつひとつが個性的な特徴を持っています。
ITTO(ローテーブル)
このローテーブルは、特に形状のユニークさが目を引きます。ヒノキの根元を利用しているため、通常の製品とは異なる三角形のフォルムが特徴です。自然由来の形状は、どれもが一点もの。サイズは奥行き550mm、幅1050mm、高さ350mmで、価格は税込110,000円です。
KINO(スツール)
KINOスツールは、製材時に生じる端材を用いています。無骨ながらも美しい仕上げが施されており、プランターやサイドテーブルとしても使える多機能な家具です。価格は高タイプが税込41,800円、低タイプが税込38,500円です。
MISHI(シェルフ)
最後に紹介するMISHIは、ヒノキの耳を使用したボックスシェルフです。シンプルなデザインながらも、ヒノキの自然な色合いを活かしています。価格は税込7,700円で、様々なレイアウトで使用可能です。
自然との共生
SHFWの家具は、四万十町の豊かな自然環境からインスピレーションを受けており、 nameやデザインにも地域の名称が多く使われています。これらの新商品を通じて、四万十町の美しさを広め、人々にその魅力を伝えたいと考えています。
また、四万十町は民有林が4万haを誇り、森林面積は町土の87%を占めています。適切な間伐と育林が進められており、若者の定住促進にも寄与しています。SHFWは、こうした地域の取り組みにも参加し、森林を守るための努力を続けています。
お問い合わせと情報
SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKSの製品に関心がある方は、公式サイトやオンラインショップで詳細を確認できます。また、公式InstagramやFacebookでも最新情報が発信されています。家具を通じて四万十の自然を感じてみませんか?
【会社情報】
- - 所在地: 高知県高岡郡四万十町瀬里55-1
- - お問い合わせ電話: 0880-27-0175
- - ホームページ: SHFW公式サイト