スタンデージがShopeeにベトナム追加、東南アジアでの販路拡大を実現

スタンデージの東南アジア展開が加速

株式会社スタンデージ（東京都港区）は、東南アジア最大のモール型ECサイト『Shopee』を利用したビジネスに新たな一手を打ちました。この度、出品可能国にベトナムが加わり、これまでのシンガポール、フィリピン、台湾、マレーシア、タイに続き、全6か国での販売が実現しました。

スタンデージは、2022年から中小製造業の海外展開を支援する『おまかせ貿易』サービスを展開しています。このサービスでは、海外での販路開拓や交渉、契約、決済、国際物流の手配まで一貫してサポート。これにより、日本製商品をより多くの海外の消費者に届けることが可能になります。

日本製品の人気上昇

東南アジアでは、日本製品の需要が着実に高まっています。特に、おいしい日本食や品質の高いサプリメントが、現地の製品と比較した時の信頼性の高さや品質の良さで差別化され、多くの消費者の支持を集めています。特に、非常食や日本茶が人気商品として挙げられ、タイでは月間1500個以上の販売を記録した商品もあるほどです。

スタンデージは、Shopeeを通じてこれまで22社138商品を取り扱い、おおよそ400万円の売上を達成しています。新たにベトナムが加わることで、『おまかせ貿易』を利用する顧客の販売機会を拡大し、売上向上を一層支援する事が可能になります。

新たな市場への展開

さらに、Shopeeは今後、東南アジアや台湾市場だけでなく、ブラジルなどの南米市場にも事業を拡大する計画を発表しており、スタンデージも随時出品国を追加することで、小規模な日本製造業者のグローバルな販路開拓を実現していく方針です。

会社概要

スタンデージは2017年に設立された会社で、世界中の国と人々が商品に平等にアクセスできる社会を目指しています。ブロックチェーンとステーブルコインを活用した新しい貿易決済システムの開発に取り組み、アフリカなど新興国への貿易も展開しています。

代表取締役に足立彰紀氏を迎え、トータルでの貿易ビジネスのDXを進め、中小企業の輸出支援にも取り組んでいます。私たちが提供する『おまかせ貿易』サービスは、国内で新たな貿易プレイヤーを育成するための重要な端緒となることでしょう。

詳しい情報は、公式サイトをぜひご覧ください: スタンデージ公式サイト