九州探検隊とFiNANCiEが協力し天草の魅力を発信するプロジェクト始動！

九州の生産者を支援する「未来共栄プロジェクト」

九州探検隊と株式会社フィナンシェが共同で立ち上げた「未来共栄プロジェクト」が、2023年12月に新たな幕を開けました。このプロジェクトは、九州内の生産者や事業者が夢を実現するための支援を行うことを目的としています。その第6弾として、熊本県天草市に位置する「天草酒造」がクラウドファンディングを開始しました。

天草酒造の焼酎づくりの理念

1899年に創業を果たした天草酒造は、唯一の焼酎蔵として地元で愛され続けています。ここでは9名の従業員が一貫して手作りにこだわり、地元の米や芋を使用して焼酎を製造しています。天草の気候風土を最大限に活かした焼酎造りは、その味わいを深める重要な要素です。

天草酒造の使命は、焼酎を提供することだけではなく、その背後にある天草の魅力を全国や世界に伝えることにあります。美しい自然や豊かな文化、そして地元の人々の温かさを通して、訪れる人々が天草の良さを体感できる場所として進化を続けています。近年の人口減少や高齢化の影響を受けぬよう、天草酒造は地域の活性化を目指しています。

クラウドファンディングの概要と特典

今回のクラウドファンディングは2025年4月7日から11日まで行われます。このプロジェクトに参加することで、サポーターは収集したトークンに応じて特典を受け取ることができ、限定商品購入権やイベントの参加権が得られます。また、地元でのデジタル地域通貨『天草のさりー』も購入できる支援コースがあり、地域に足を運ぶきっかけ作りにもつながることでしょう。

サポーター募集中

天草酒造は活動を通じて焼酎を楽しむだけでなく、地域の魅力を広げるサポーターを募っており、これにより多くの人々を天草へと導きたいと考えています。焼酎を媒介として、人々のつながりを促進し、美しい天草の自然や文化を堪能してもらうことが狙いです。また、普段から行っているイベントや農業活動にも関わることができるので、地元の魅力を肌で感じることができます。

未来共栄プロジェクトの目的

九州探検隊は、九州のまだ知られていない魅力を発見し発信する取り組みを進めています。そして、今回の「未来共栄プロジェクト」は、地域の生産者が主役となる新しい地方創生のモデルを目指しています。これにより、地域の特産品や文化を全国に広めることを推進しているのです。

九州探検隊とフィナンシェの役割

九州探検隊は、博多大丸の設立65周年記念事業として始まったもので、地域の良さを再発見し、広める役目を担っています。また、フィナンシェはWeb3のトークンプラットフォームを提供し、地域が持つ潜在能力を最大限に引き出す支援をしています。彼らのコラボレーションが、九州の活性化にどのように寄与するか、今後の展開が注目されます。

このプロジェクトを通じて、天草の魅力がさらに広まることが期待されており、地域の人々とのつながりも深まることでしょう。