ユニ・チャームが始める『どこでもソフィ』プロジェクト
ユニ・チャーム株式会社は、2025年10月6日に生理用品をどこでも安心して利用できるようにする『どこでもソフィ』プロジェクトをスタートします。学校や企業向けに無償で提供されるこのディスペンサーは、“必要なときに生理用品が手に入る”環境を整えるためのものです。このプロジェクトでは、学校向けの「School Sofy」と企業向けの「Office Sofy」の二つのディスペンサーが用意され、利用者は中に入っているナプキンを購入する形になります。
プロジェクトの目的
『どこでもソフィ』は、誰でも簡単に生理用品を手に入れられるようにするための取り組みです。生理用ナプキンを医療機器等に基づいて個包装し、安全で衛生的に提供できるようになりました。これにより、外出中に生理用品を入手することができず、困った経験を持つ場合でも、安心できる環境を整備します。この取り組みは「自分らしく、もっと自由に」生きる社会を実現するための一歩となるでしょう。
実施背景
女性のためのウェルネスケアブランド『ソフィ』は、40年以上にわたり女性の健康を支える商品やサービスを展開してきました。生理についてオープンに話せる場を作るために、2019年からは「#NoBagForMe」プロジェクトなどを進めてきました。しかし、外出先での生理用品の取得が困難であるという現実は根強いもので、特に学生の83%がそのような経験を持つとされています。職場でも、生理用品が常備化されることへの期待が高いという調査結果もある一方で、生理用品の個包装に関する課題が存在していました。
このような背景を踏まえ、ユニ・チャームは「完全密閉型個包装ナプキン」を新たに開発し、衛生的な利用を可能としました。これにより、学校や職場など、多様な環境での生理用品の常備が実現します。
ディスペンサーの特長
- - School Sofy(スクールソフィ): 軽量でダンボール製。設置が簡単で、下部の小窓からナプキンを取り出せる構造です。
- - Office Sofy(オフィスソフィ): プラスチック製で水回りでも利用可能。ふた付きで、使用者が必要な分を取る形式のため、常に清潔を保ちます。
どちらのディスペンサーも、必要なときに誰でも手軽に利用できる設計です。
完全密閉型個包装ナプキンについて
このナプキンは生理用品に必須の製造番号を個別に表示し、完全に密閉された状態での配布が可能です。そのため、公共の場でも安心して利用できるように工夫されています。
今後の展開
この『どこでもソフィ』プロジェクトは、公共施設などへも展開を拡大し、より多くの人が生理用品を自然に利用できる「社会インフラ」としての役割を果たそうとしています。生理教育や啓発活動と連携し、女性たちに生理用品が身近に感じられるよう、取り組んでいく方針です。ユニ・チャームは持続可能な共生社会の実現に向けて、全員が安心して過ごせる環境を目指します。
まとめ
『どこでもソフィ』は、誰でも安心して生理用品を利用できる環境作りを提供し、社会全体の理解を促進する重要な試みです。詳細な情報については、ユニ・チャームの公式サイトでご確認ください。
公式サイトを訪れて、あなたの周りの環境を整えてみてはいかがでしょうか?