埼玉縣信用金庫と芝浦工業大学が共同研究を開始
埼玉縣信用金庫と芝浦工業大学は、若年層の口座開設に関する実証型マーケティング研究を開始しました。この共同研究は、2026年6月1日に契約が締結され、2027年5月までの1年間にわたって実施されます。
研究の背景と目的
近年、若年層、特にZ世代は、スマートフォンを駆使した金融行動を取るようになっています。彼らはデジタルチャンネルやブランド体験を重視しており、これまでの世代とは異なる金融サービスの選択基準を持っています。このような時代背景の中、埼玉縣信用金庫は地元の次世代顧客基盤を確立するため、若年層のニーズに応じた新しいマーケティング施策を求めています。
この研究においては、デザイン思考やユーザーエクスペリエンス(UX)研究に強みを持つ芝浦工業大学の原田曜平教授と連携します。学生たち自身のインサイトを元にアイデアを創出し、そのアイデアを実証実験を通じて具現化することを目的としています。
共同研究の概要
本共同研究では、以下のテーマに基づいて様々な活動が行われます:
- - 研究テーマ:18歳から22歳の若年層の口座開設獲得と定着
- - 契約締結日:2026年6月1日
- - 契約期間:2026年6月から2027年5月までの1年間
研究の進行と展望
この共同研究で得られる知見や実証データは、埼玉縣信用金庫が若年層向けの口座開設施策を高度化するための重要な資源となります。また、産学連携を通じて地域の人材育成にも寄与することが期待されています。
将来的には2027年度以降も継続的な共同研究を視野に入れ、さらなる連携を深めていく方針が示されています。
共同研究の活動の様子
中間発表やワーキングセッションを通じて、埼玉縣信用金庫と芝浦工業大学のチームは研究を進めており、実際の提案活動も行われています。これにより、若年層が求める金融機関の姿を具体的に形にしていくことが目指されています。
芝浦工業大学の特長
芝浦工業大学は、東京都江東区に位置し、システム理工学部やデザイン工学部など多様な学部を有する理工系大学です。海外派遣数が日本屈指で、グローバルな視点を持った教育が特徴です。2027年に創立100周年を迎える同大学は、教育・研究・社会貢献に力を注いでおり、アジア工科系大学のトップ10を目指しています。
このような背景を持つ芝浦工業大学との共同研究が、埼玉縣信用金庫の若年層向け金融施策に新たな風を吹き込むことが期待されており、地域経済に好影響を与えるとともに、若者たちにとってより良い金融サービスを提供できることを目指しています。