新たなクラフトビールが池袋に登場
東京都豊島区池袋に、クラフトビール専門店「CRAFT BEER-T」がオープンします。この新しい店舗では、注目を集めるアップサイクル蕎麦クラフト「tsunagi」が初めて取り扱われます。このビールは、蕎麦の製造過程で生じる副産物であるふすま粉を使用しており、環境に配慮したサステナブルな飲料として、多くの人々から支持を得ています。
アップサイクル蕎麦クラフト「tsunagi」
「tsunagi」は、蕎麦のふすま粉を有効活用することを目的にした日本初のアップサイクルクラフトビールです。これは、蕎麦粉の製粉過程で生まれるふすま粉を再利用することで、「廃棄物」を「資源」に変える取り組みの一環です。これまでに、関東近郊の蕎麦屋を中心に提供され、多くのファンを惹きつけました。
特に、使用されているふすま粉は、北海道幌加内産のもので、香ばしさや風味の豊かさが特徴です。また、この独自のビールが2024年には「サステナブル★セレクション2024」で一つ星を獲得したことからも、その品質と注目度が伺えます。
CRAFT BEER-Tの魅力
CRAFT BEER-Tは、ただのビール専門店ではありません。オーナーの小沼さんは、「クラフトビール✕アート・コミュニティスペース」をテーマに、それぞれのクリエイターたちとのコラボレーションによって生まれる新しい空間作りを目指しています。40名を超える異なるバックグラウンドを持ったクリエイターたちが参加し、個性豊かなお店を展開するとのこと。店舗内部はアートに囲まれた雰囲気で、訪れる人々が多様な楽しみ方を体験できる場所としての役割を果たします。
プレオープンと営業時間
CRAFT BEER-Tは、プレオープン期間が12月15日から1月20日まで。正式オープンは1月21日です。営業時間は16:00から23:30までとなっており、仕事帰りの一杯や友人同士でのくつろぎの空間として利用できます。これからの季節、温かい蕎麦料理と共にクラフトビールを楽しむには絶好の場所になります。
体験しよう、アップサイクルの未来
「tsunagi」のクラフトビールを通して、ただ飲むだけでなく、環境への配慮やサステナブルな食の未来について考えるきっかけが得られるでしょう。池袋に訪れる際には、ぜひCRAFT BEER-Tに立ち寄り、その魅力を体験してみてください。新たな美味しさと価値が一体となった、特別な体験が待っています。サステナブルビールの新しい楽しみ方を発見しに行ってみませんか?