防災意識を高める「BOSAIロゴマークデザインコンペティション」開催中
自然災害が年々頻発する中、ますます重要になっているのが防災への意識と取り組みです。大阪市に拠点を置く「防災ユニバーサルデザイン」が主催する「BOSAIロゴマークデザインコンペティション」が、現在参加者を募集しています。このコンペは、個人でもグループでも、国籍や年齢を問わず、どなたでも参加可能です。コンペの一環として、特に大切なのは参加者が「防災」について考え、探求することです。参加することで自らの防災意識が高まるだけでなく、地域全体の安全意識に貢献できる機会となります。
コンペティションの目的
今回のコンペティションは、近年の自然災害に対するリスクマネジメントの重要性を啓発するために企画されました。社会全体が安全と安心を確保するためには、個々の防災意識を高め、地域コミュニティが連携することが不可欠です。特に2024年に発生した能登半島地震を受けて、防災に対する取り組みが急務となっています。「BOSAIロゴ」のデザインを通して、多くの人が防災について考え、知識を深めることが期待されています。
コンペティションの詳細
- - デザインテーマ: 防災ロゴマーク
- - 応募資格: 企業、団体、個人、グループ問わず、年齢、性別、国籍不問。
- - 応募期間: 2024年5月15日(水)〜7月14日(日)23:59まで。
- - 賞: 最優秀賞には100万円、優秀賞には3点それぞれ10万円を用意。最優秀作品は「防災ユニバーサルデザインハンドブック」にも掲載予定です。また、このハンドブックは大阪・関西万博に協賛することも考えられています。
提出物について
応募する際は、公式ウェブサイトから内容をダウンロードし、指定されたテンプレートに沿ってデザインを作成します。その際、ロゴマークデザインと「防災」についての考察を300字以内にまとめる必要があります。また、氏名や連絡先も記載することが求められます。
審査と発表
最終審査は2024年9月1日に行われ、大阪市中央公会堂でプレゼンテーション形式で進められます。リモート参加は不可で、交通費などの実費は自己負担になります。
今後の展望
このコンペは、地域の防災意識を高めるだけでなく、多様な団体や機関との連携を強化するきっかけともなるでしょう。「BOSAI」活動の認知度向上を目指し、参加者一人一人がサポーターとなることで、より強固な安全ネットワークを構築することが期待されています。
興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトを訪れて詳細を確認してください。多くの皆様の応募をお待ちしています!
公式ウェブサイト
防災ユニバーサルデザイン公式ページ