西川とAmbiが連携し「健康なまちづくり」進行中
西川株式会社が、北海道北広島市の健康促進プロジェクト「世界一健康なまちづくり 1000+1 Movement」に参加し、新たに睡眠促進プログラムを導入しました。この取り組みは、フィンランドの幸福度を目指し、1日1,000歩の歩行と1時間の睡眠増加を促すものです。本記事では、その内容をご紹介します。
プロジェクトの概要
「1000+1 Movement」は、北広島市民の健康を促進するために考案された取り組みで、参加者には指輪型のウェアラブルデバイスが提供され、運動や睡眠のデータが可視化されます。このデータを基に、ポイントシステムを活用して健康行動を実践する環境が整えられています。
睡眠促進への第一歩
2024年度から、nishikawaが「プレミアムステータス - Sマイル」という少人数制の睡眠改善プログラムを提供。このプログラムでは、事前に睡眠実態調査を行い、最適なアプローチを設定しています。その後、プログラム参加者への継続的なサポートを行うことで、効果的な睡眠改善を図ります。
プログラム実施結果
実施されたプログラムでは、参加者の平均睡眠時間が約10分から15分増加しました。また、事前・事後のアンケートからは、睡眠の質の向上や満足度の増加が確認されました。特に、90.13%の人が「睡眠満足度」に「満足」または「非常に満足」と回答し、その幸福度も同様に高くなる傾向が見られました。
参加者の声
プログラムに参加した市民からは、睡眠の質が向上したという声が多くあり、その結果として日常の生活の質も改善されたと好評です。日々の生活を見直す機会となり、多くの参加者が「より良く眠る」ことの重要性を再認識しました。
高まる期待
nishikawaの菅野社長は、今回の取り組みが市民の健康を支えることにつながると強調し、企業としても睡眠研究の成果を活かしていく決意を表明しています。また、Ambiの金原代表も、「人々の行動と意識に寄り添い、持続可能な習慣を作る挑戦」として、今後も取り組みを続ける考えを示しました。
今後の展開
このプログラムは、一般の市民だけでなく、企業にも広がっていく可能性があります。特に、職場における健康施策の充実が期待され、睡眠データを可視化する「NeruBank for Business」などが今後のビジネス効率化にも寄与するでしょう。
事業の未来
nishikawaとAmbiは、これからも人々がより良い睡眠を得られる環境を提供するため、共同で新たなプロダクトや施策を展開していく意向です。「世界一健康なまちづくり」を目指して、地域に密着した取り組みを進めることで、幸福度の向上にも努めています。睡眠の質向上は、日常生活の質を向上させる重要な要素であり、このプロジェクトがその一助となることは間違いありません。
西川とAmbiの取り組みが未来の地域社会に与える影響に期待が高まります!