LLACのSBT会員証発行
2022-12-09 17:00:46

猫のように自由に生きる?NFTプロジェクト「Live Like A Cat」がSBT会員証発行で話題に

猫のように自由に生きる?NFTプロジェクト「Live Like A Cat」がSBT会員証で新境地を開拓



近年、NFT(Non-Fungible Token)市場は活況を呈しており、その技術は様々な分野への応用が期待されています。そんな中、「猫のように生きる」をコンセプトにしたNFTプロジェクト「Live Like A Cat(以下、LLAC)」が、独自の取り組みで注目を集めています。

LLACは、株式会社むらかみかいぞくが運営する「フリーランスの学校」を母体としたプロジェクトで、「自分らしい生き方」を模索する人々を応援しています。従来の社会の常識にとらわれず、より自由に、自分らしく生きるための「生き方のOSアップデート」を提案しており、その実現手段としてNFTを活用しています。

今回、LLACが注目されているのは、公式オンラインショップ「またたび屋」の会員証をSBT(Soul Bound Token)で発行する取り組みです。SBTとは、NFTとは異なり、金銭的価値がなく、ウォレット間の移動ができないトークンです。しかし、ウォレット内で個人のアイデンティティを表現できるという特徴があります。

セミナーの参加証明書や卒業証書など、従来紙やデータで管理されていた情報をSBTで発行することで、改ざん・盗難リスクを軽減し、信頼性を高めることができます。LLACは、「またたび屋」の会員証をSBTで発行することで、このSBTの可能性を積極的に探求しています。さらに、「またたび屋」のSBT会員証は、取引履歴だけでなく画像やテキストデータなどもブロックチェーン上に保存される「フルオンチェーン」技術を採用。会員証の情報を永遠にブロックチェーン上に記録することで、その信頼性をより一層高めています。

「またたび屋」は、LLACが「NFTとリアルを繋ぐハブ」となることを目指して10月にオープンした公式オンラインショップです。オリジナルグッズは販売開始後、即完売する人気ぶりで、10月の第1回販売では2日間で約100万円、11月の第2回販売では開始10分で約300万円の売上を記録しました。12月18日には第3回販売が予定されており、新デザインのステッカーやオリジナルタンブラーなど、新たなグッズが登場します。

「またたび屋」のSBT会員証は、12月7日から10日までの期間、10月12日から12月2日までに「またたび屋」で商品を購入した会員を対象に発行されます。購入金額や商品に制限はなく、一度でも購入経験のある会員は誰でも取得可能です。

LLACは、SBT会員証発行以外にも、NFT「Live Like A Cat」の販売も計画しています。2024年1月には22,222体が販売される予定です。ファウンダーには、SNSやブログで成功し、Webスクール「フリーランスの学校」を運営するしゅうへい氏、リードデザイナーにはデジタルイラストレーターとして活躍する猫森うむ子氏、マーケティングアドバイザーにはイケハヤ氏など、著名な人物が名を連ねています。

LLACの取り組みは、NFTの可能性を社会に示す試みと言えるでしょう。SBTの活用や、NFTとリアル店舗の融合など、従来の枠にとらわれない革新的な試みは、今後のWeb3.0の発展に大きな影響を与える可能性を秘めています。今後もLLACの活動から目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社むらかみかいぞく
住所
愛媛県今治市通町2-3-16
電話番号

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