法務業務の未来を切り拓く新たな連携
東京都渋谷区に本拠を置く株式会社LegalOn Technologiesは、このたびGMOインターネットグループの一員であるGMOグローバルサイン株式会社と手を組み、ID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」との包括的な連携を発表しました。この連携は、2025年9月29日からSAML認証を通じて始まります。
この新しい連携がもたらす最大のメリットは、ユーザーが「GMOトラスト・ログイン」に一度ログインすることで、すぐに「LegalOn」の極めて高度な法務サービスを利用できるようになる点です。この機能により、機密性の高い法務情報を手軽に扱える環境が整備され、不正アクセスからの保護や重要データの厳格な管理が促進されることになります。
連携の背景と重要性
企業の法務業務は、契約書のレビューや管理、ナレッジの共有といった多岐にわたる作業を含んでおり、セキュリティと利便性の両立が常に課題となっています。特に、リモートワークや外部弁護士との連携が一般化する現代において、従来のパスワードに依存したセキュリティ対策では、情報漏洩や管理負担が増大するリスクが著しいです。
「LegalOn」は、案件の管理や契約書のレビュー、契約管理などを一元化し、AIエージェントを駆使して法務業務を効率化する特化型プラットフォームです。この度のSAML SSO連携により、ユーザーは簡単かつ安全に法務情報にアクセスできるようになります。
さらに、アクセス制御や権限管理が強化されることで、企業全体の内部統制や監査対応にも好影響を与え、重要な法務データを保護します。これにより、企業のコンプライアンスと信頼性が向上し、企業活動への信頼感を高めることが期待されます。
GMOトラスト・ログインについて
「GMOトラスト・ログイン」は、企業向けシングルサインオンサービスとして、IDaaS(Identity as a Service)の分野で高い評価を受けています。ITreviewによる調査では、総合満足度No.1を獲得しており、SAML2.0プロトコルに対応した複数のシングルサインオン方式を提供しています。また、多要素認証やアクセス制限機能を実装し、ゼロトラスト時代に対応したセキュリティの強化を実現しています。
今後の展望
LegalOn Technologiesは、AIを駆使した法務業務の革新を目指しており、今後も「LegalOn」や新たに導入するAIカウンセル「CorporateOn」といったサービスを通じて、企業の業務を支援していく意向です。この連携により、法務業務が効率化され、企業の競争力が一層高まることが期待されます。法務の未来を照らすこの革新的な取り組みに、今後も注目が集まるでしょう。
詳しい設定方法などは、GMOトラスト・ログインの公式サイトにてご確認ください。
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GMOトラスト・ログインについて