外国人留学生と中野区長が語る未来
明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミが8回目を迎える「外国人留学生と中野区長の懇談会」を、2025年7月2日(水)に開催します。今回のテーマは「共に考える中野のこれからー外国人住民1割時代に向けてー」。新たに移転した中野区役所の新庁舎で行われます。
この懇談会は、毎年開催されており、区長が直接外国人住民の意見に耳を傾ける貴重な機会です。特に今回は、中野区に暮らす外国人学生と日本人学生が集まり、地域の未来について考えるディスカッションを行います。これまでとは異なり、昨年度開催時に引き続き、ハイブリッド形式が採用され、対面でもオンラインでも参加可能です。
懇談会の内容
今年は特に昨年新設された「外国人相談窓口」の導入や、中野区の取り組みについて、新宿区や杉並区と比較しながら意見を交わします。若者たちが地域社会にどのように関与し、貢献できるかを考える機会は、彼ら自身の未来をも見据える意味でも重要です。
イベント当日は、酒井直人中野区長が登壇し、地域における外国人住民の意見を尊重しながら、これからの中野区のビジョンを描きます。懇談会後には、区長と参加者との自由な質疑応答の時間も設けられる予定です。
日程と参加方法
- - 日時:2025年7月2日(水)17:30~19:00
- - 会場:中野区役所一階ナカノバ(オンライン参加も可)
- - 定員:対面20名、オンライン100名
- - 申込締切:2025年6月25日(水)
- - 申込フォーム:こちらから
この懇談会は、外国人学生が地域社会での経験を共有し、問題点を指摘する場となります。私たちの未来を共に考えることは、コミュニティの一員としての意識を高める一助にもなるでしょう。日本の多文化共生を推進するためにも、ぜひ多くの方々に参加していただきたいイベントです。
まとめ
「共に考える中野のこれから」というテーマの懇談会がどのような意義を持ち、また参加者が持ち帰るものが何であるか、今から楽しみです。多文化共生を意識しながら、外国人住民の増加に対応していく中野区の未来を、みんなで一緒に考えましょう。