持続可能な物流体制実現へ、KPMGコンサルティングが神奈川で新事業参画
KPMGコンサルティングが神奈川の物流事業に新たな挑戦
KPMGコンサルティング株式会社が、PURELOGIと共に「神奈川中小物流事業者地域連携モーダルシフト事業」に参加しました。本事業は国土交通省により認可され、地域の物流業者が抱えるさまざまな課題に対応するための重要な施策です。具体的には、カーボンニュートラルの推進や担い手不足といった問題に立ち向かい、地域の産業振興と連携を深めることを目的としています。
最近のECの急速な成長により、多品目かつ小ロットの荷物を扱う機会が増えており、物流業者の運営環境が変化しています。そのため、中小規模の企業が大半を占める物流業界では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や効率的な物流プロセスの整備がますます重要となっています。
このような状況を背景に、神奈川県では中小規模の物流業者を対象とした「神奈川中小物流事業者地域連携モーダルシフト検討協議会」が設立され、KPMGコンサルティングとPURELOGIが協力して、ワンストップ型の物流DX基盤モデルの構築を目指しています。
本事業の主な内容
本事業では、地域の物流事業者に対してアンケートやヒアリングを行い、在庫管理や流通経路の把握を行います。具体的には、RFID技術を用いた在庫管理やトラックの位置情報を連動させることにより、物流の量や移動状況を可視化します。倉庫内ロボットとの連携も視野に入れており、中小規模の物流業者に向けたDX基盤モデルを検討しています。
KPMGコンサルティングは、本事業の推進において、協議会の運営支援や中小物流事業者、荷主からのヒアリングを行い、現状分析を進めます。これにより、地域物流の高度化や持続的な産業発展に寄与することを目指しています。
協議会のメンバー
神奈川中小物流事業者地域連携モーダルシフト検討協議会には、さまざまな企業が参加しています。PURELOGIを始めとして、ヤマセイ商事やズイカインターナショナル、THE組、TRAVALO JAPANなどが協力し合い、物流の効率性を高めるために連携しています。また、横浜未来機構や神奈川県のロボット実装促進センターなどもオブザーバーとして議論に参加しており、地域全体での物流改善に取り組んでいます。
PURELOGIとKPMGコンサルティングの役割
PURELOGIはEC事業者向けの物流フルフィルメントを行い、入庫や在庫管理、流通加工から梱包発送までの一貫したサービスを提供する物流サービス会社です。この会社の強みは、出荷ミスが少なく、多品種・小ロットにも柔軟に対応できる点にあります。
一方、KPMGコンサルティングは、企業のビジネストランスフォーメーションを手助けするコンサルティングファームです。戦略策定やリスクマネジメント、デジタルトランスフォーメーションの専門知識をもとに、幅広い業界に対応したサービスを提供しています。
このように、両者の専門性を活かすことで、神奈川の中小物流事業者の持続可能な成長を支える体制を整えていくことが期待されています。
まとめ
KPMGコンサルティングとPURELOGIが共に行う「神奈川中小物流事業者地域連携モーダルシフト事業」は、地域の物流業者を支援する大きな一歩となります。物流業界の変化に柔軟に対応し、地域経済の発展に寄与するこの取り組みが、今後どのように進展していくのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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KPMGコンサルティング株式会社
- 住所
- 東京都千代田区大手町1-9-7大手町フィナンシャルシティサウスタワー
- 電話番号
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