長崎の真未来塾が最優秀賞!「すらら探究チャレンジ2025」で輝く
株式会社すららネットが主催する「すらら探究チャレンジ2025」の最終プレゼンテーション大会が2025年8月23日、オンラインで開催されました。本イベントでは、長崎県の学習塾・真未来塾に所属する「Nagasaki Global Junior Innovators」が、最優秀賞を獲得しました。通算7回目の受賞となるこのチームは、特に環境問題に焦点を当てた魅力的なプレゼンテーションを展開し、多くの参加者の心をつかみました。
厳正な審査で選ばれた最優秀賞
同大会では、全国から寄せられた多様な視点と創造的な解決策が一堂に会しました。最優秀賞に輝いたのは、真未来塾の「Nagasaki Global Junior Innovators」が提案した「―力を合わせて地球を救え― 地球よろこ部、新入部員募集中!」というものでした。このプレゼンテーションでは、地域や世代を越えて環境意識を高めるために、誰もが参加できる「地球よろこ部」の設立が提案されました。
果敢な取り組みと成果
「すらら探究チャレンジ」は、2015年から学年や地域を問わずに開催されており、延べ2600人以上の児童・生徒が参加してきました。今回のイベントも、全国の小中高生を対象に4つのプログラムが実施され、様々な環境問題への理解を深める場となりました。最終的に25チームがレポートを提出し、最も高い評価を得たのが真未来塾のチームだったのです。
チームの特色と独自の調査方法
「Nagasaki Global Junior Innovators」は、長崎市内の129人の小中高生に対し独自の調査を行い、地域の電力会社や上下水道局から直接情報を収集しました。このプロセスを通じて、現場のリアルな環境問題を深く理解することができました。特に、提案内容が新しい技術に頼るだけでなく、自らの行動を振り返る重要性を示すものとなっていた点が高く評価されました。
ユニークな発表の魅力
チームのプレゼンテーションは、参加者を引き込むストーリー性にあふれていました。聞き手を惹きつけるキャラクター設定やストーリー構築が見事に施され、また、一次情報を豊富に取り入れることで、リアリティのある提案を実現しました。このようなエンターテインメント性と深い探究心が、今回の受賞につながりました。
受賞チームの感想
受賞の喜びをチームメンバーが語る中で、「発表を通じて自分たちなりの表現ができたことが嬉しい」とコメント。困難を共に乗り越えた仲間との協力が、彼らにとって大きな学びの場になり、さらに他チームのプレゼンを見ることで新たな視点を得られたと感じています。
今後の展望
「すらら抜きの探究チャレンジ」は、これからも教育現場と連携しつつ、多くの子どもたちが自らの力で未来を切り開くための場を提供していきます。環境問題という答えのない課題に対して、子どもたちが主体的に挑む姿勢を支援し、成長を促す活動を継続していく予定です。
開催概要
- - タイトル: すらら探究チャレンジ2025
- - テーマ: それって本当に環境にイイの?
- - 開催日時: 2025年5月19日(月)~8月23日(土)
- - 参加対象: すららネット提供サービス導入校の児童生徒
- - 公式ウェブサイト