能登半島地震の影響とヘルメット寄付の取り組み
2023年10月に発生した能登半島地震は、地域に多大な影響を及ぼしました。復旧作業に従事する土木や建設業者の多くが、必要な資材や機材を欠いている中で、工事用のヘルメットに困っているという切実な声が寄せられています。これらの事業者は、期限切れのヘルメットを使用する状況にあり、安全面が危惧される事態が続いています。
このような背景からあんず合同会社は、地域の建設や土木事業者への支援を行うことを決定しました。同社は普段から事業者向けに社名入りのヘルメットを販売している企業で、業界の一員として被災地域への支援を行うことの重要性を感じています。
寄付の詳細
あんず合同会社では、能登半島地震で被害を受けた石川県と富山県(能登半島)の土木、建設、運送事業者に対し、工事用のヘルメットを無償で提供する取り組みを始めました。今回、同社が寄付するヘルメットは100個限定となっており、一法人につき最大10個までの提供となります。なお、支援対象は法人の事業者に限られているため、個人事業主への提供は行っていないことにご留意ください。
ヘルメットの選択方法としては、同社の公式サイト(https://helmet.jp)に掲載されているヘルメットの中から希望するものを選び、必要な数量を
[email protected]まで連絡する形式になります。寄付の申し込みは2024年2月末日まで受け付けており、配送に関しては通常の運送業者による配達となります。ただし、地域によっては配送が難しい可能性があり、その際は最寄りの運送業者の事業所での受け取りとなります。申し込みからお届けまでに約1週間の時間を要する見込みです。
結びに
能登半島地震により影響を受けた方々への深いお悔やみの気持ちを込めて、同社は少しでも復旧に役立つことを願っています。地域の土木、建設業者のみなさまからの申し込みをお待ちしております。
より詳細な情報については、あんず合同会社までご連絡ください。
常に私たちができる範囲で地域に寄り添う姿勢を大切にし、復興の力になれればと考えています。