Kizuna Global Project
2025-11-19 10:42:05

アイエスエフネットが新たに発表した『Kizuna Global Project』で商業の絆を強化

新たな海外事業展開「Kizuna Global Project」



株式会社アイエスエフネットは、沖縄を中心に日系企業がグローバルレベルで成長するための重要な取り組みを発表しました。それが「Kizuna Global Project」です。このプロジェクトは、海外でビジネスを展開する日本企業を支援することを目的にしており、ITインフラエンジニアの専門知識を活用するものです。

プロジェクト名の意味



「Kizuna」は日本語で「絆」を意味し、人と人、企業と企業との強い結びつきを強調しています。名称には、日本をイメージしやすくする意図があり、海外の関係者にも日本企業の価値を直感的に伝えることを目指しています。

具体的な支援内容



このプロジェクトでは、日本のITサービスプロバイダーや大手SIer、通信キャリアに対し、ネットワーク、クラウド、セキュリティなどの分野での技術支援を行います。特に、海外で事業を展開する日系企業や、日本に進出する海外企業へのITインフラ技術支援からスタートし、将来的には現地企業への支援にも取り組む考えです。

目的と展望



アイエスエフネットは、「Kizuna Global Project」を通じて、海外での顧客との関係を強化し、新たなビジネスパートナーの開拓にも努めています。また、海外で構築したビジネス関係を日本国内のビジネスにも反映させ、事業拡大に寄与する意向も示しています。

国内には多くのビジネスパートナーが存在しますが、海外にITインフラエンジニアを派遣する事業者はまだ限られています。この点において、アイエスエフネットの取り組みは独自性を持ち、新たな価値を提供する可能性があります。

課題認識



日系企業が海外で直面する共通の課題として、言語の壁や人材不足、ITガバナンス、コスト、セキュリティなどが挙げられます。現地法人の多くが、バイリンガル人材や専任のIT担当者を確保できておらず、本社の厳しいIT基準に応じた体制を整えられない状況です。

提供する価値



「Kizuna Global Project」は、これらの課題に対処すべく、以下の3つの価値を提供します。
  • - 日本品質のネットワーク、クラウド、セキュリティの設計・構築・運用
  • - バイリンガルITエンジニアによるコミュニケーションの円滑化
  • - ITガバナンス・セキュリティ体制の構築及び改善支援

これにより、海外拠点においても日本本社と同等のIT運用環境が実現し、継続的なビジネスの信頼性と効率性の向上が期待されます。

今後の展望



「Kizuna Global Project」は、競合他社と一線を画する独自のサービスモデルを展開しており、バイリンガル人材の活用によって日本品質と現地適応を両立させています。中期的には、シンガポール、韓国、中国(大連)の拠点を強化し、デジタル変革(DX)やクラウド、5G、セキュリティなどの成長市場に合わせたサービス展開を加速します。長期的には、欧米及びアジアの企業との協力関係を構築し、持続可能なグローバル事業基盤の確立を目指します。

代表のコメント



アイエスエフネットの代表取締役、渡邉幸義氏は、「『Kizuna Global Project』は、日系企業と当社が共にリーダーシップを発揮し、国際市場で共に成長していくためのプロジェクトです。私たちのバイリンガルエンジニアが、日本の高品質なITインフラ技術を提供し、現地でより大きな信頼を築くお手伝いをいたします」と述べています。

企業情報



アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを専門とするITインフラ企業です。約2300名のエンジニアを抱え、日本国内に14の拠点を展開し、中国、韓国、シンガポールにも進出しています。「人材育成会社」としてのブランドを持ち、ITインフラエンジニアの育成にも力を入れています。

アイエスエフネットの公式サイトはこちらで最新の情報を確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社アイエスエフネット
住所
東京都港区赤坂7-1-16オーク赤坂ビル 3階
電話番号
03-5786-2300

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